持ち上がるカーテン。


リーディング接客中に、カーテンが持ち上がってしまいました。
こんな感じに。
持ち上がってはすとん、と落ちて、カーテンの裾がひらひら、と大きく揺れる。
また持ち上がる。すとん。ひらひら。
何回か繰り返され、流石にクライアントさんもびっくり。

「鶴見さん、何か動物をここで飼っています?」
「はい、勿論、飼っていません。」
「それじゃあ、さっきからのあのカーテン、どうしてあんなに動くんでしょ。まるで、動物がすり抜けているみたいな、そんな感じですよ。ねえ。」

………はい。
そうですよね。
動物では無いです。いえ、決して邪悪なものでもないです、
オフィスは結界張ってありますから。
……はい、その結界をものともせずに、
入れるものですよね。そうなんです。
見えないけど、居るのはわかりますよね。
そうなんですよねー。

クライアントさん、良い体験したと喜んで帰られたので、良かったです。

今日は遠方からのクライアントさんばかり。
お一人、私は珍しく、ダメと断言する結果を出した。
泣いていらした。
ごめんなさい。
何度も聞かれて、何度もダメと断言した、
本当にごめんなさい。
私も、心で一緒に泣いています。

その時はカーテンは静かでした。

ラリマーブレスレット。


世界三大癒しパワーストーンと呼ばれる
ラリマー、チャロアイト、スギライト。
中でも、最も人気が高いのはラリマー。

ドミニカ共和国でしか産出しないレア度もさることながら、
やはりその特徴は美しい水色。
海の表面に漂う泡のようだ、とも
海亀のたまごのようだ、とも言われます。

私もラリマーは大好きです。
以前は、綺麗だけれどパワー的には弱々しいかな?
と思っていました。
しかしながら、実際に着けてみたら、決して弱くはない。
たおやかな、しなやかな、受け入れる強さがあります。

上の写真は、私が在庫していたラリマーで作ったブレスレット。
クライアントさまからの依頼です。
14ミリ玉と、12ミリ玉の組み合わせ。
14ミリ玉は原価で1玉9千円。
玉が大きいので、ヘビイかというと、色が綺麗だからか
視覚的な重さは無いようです。

もう1つ、
これは変わりファントムクリスタル
を組み合わせて作ったもの。

水晶の中にファントムが平行線に入っています。
このファントムクリスタル、13ミリ、原価1玉5千円。

こちらは在庫がございます。

だいぶ、ストーンビーズの在庫が減ってきましたので、
暫く(仕入れに行けるまで)の間、
パワーストーンブレスレットの制作はお休みさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

カフカ「変身」。

……ある朝、グレーゴル・ザムザが不安な夢から目を覚ますと、巨大な虫に変身していた。

この有名な一文で始まる、
プラハ出身の作家、カフカの「変身」。
なんだかまったく救いが無い話であり、
同時に余りにも強いそのインパクトある出だしは、
妙にシュールに現実に呼応するように思えます。

今朝起きたら
私はカフカの「変身」のような状態。
両足がつった痛みで目を覚まし、
少し足の位置を変えて、筋肉が固まるのを避けようとして、腰も痛いことに気が付いて。

あーまずい、ザムザっちゃった。

腰痛はいろいろな原因で生じます。
筋肉の強ばり、腰椎の問題、
卵巣など内臓からの影響。
大鬱の人も、非常に手強い腰痛を起こしやすいのです。
時により、霊障でも腰痛は生じます。

仕方なく怪しい姿勢で腰を庇いながら、
足を少しずつ動かしてカリウム剤を取りにいく。
だれも私にりんごを投げないでください、
と思いながら。(すっかりザムザの気分。)

カリウム剤の量を慎重にコントロールして
状況により筋弛緩剤と痛み止めを使って
虫から人間へと戻る時を待つ。
進化の過程を行ったり来たりするのも、また経験。
と思いつつ。
でも、痛いのはやはり、イヤですね。

掛かり付けの整形外科医は
私を肉体労働者だと思っているようで、
年齢と持病とを考えて、仕事も検討しなければね。
と優しく仰ってくださって。
仕事の説明がしにくいので、私もつい、
はい、ありがとうございます。
くらいで片付けてしまいます。
だって、なんとも理解しがたい仕事だと思いますから。

今日も綺麗なお花を頂きました。
お花の優しいパワーをもらって、がんばります。

疾病に関するリーディング。


この写真は、先日のサプライズパーティーの時に撮影したもの。
SNSのアイコンにアップしたら、
「左肩がシースルーの服ですか?」
と、問い合わせ多数。
スピリチュアル系写真をアイコンにしてしまいました。
(取り消しました)


こちらも、同じ時に撮影したもの。
顔に何か写るのは、ちょっと困りますね。
(相変わらず、指も妙に長いですが)

ヒーリング協会を率いております関係上、
疾病に関するリーディングはかなり、多いです。
今日は名古屋からのクライアントさま、
高校生の息子さんの難病に関するリーディング。
小学校低学年からの発症、
先日、進行の為に12時間超の大手術となり、成功。
今後の経緯を知るためにおみえになりました。

脳の難しい手術を済ませ、
「今の脳内はどのような状態か」をリーディング。
両手を握りしめ、少し青ざめるお母様を前に、カードを開いていく。

…………あれ?
「麻酔が効いていても長い手術はやはり、本能的な恐怖がおきるよね。
でも、今はやっぱり恋だね。可愛い女の子との恋がサイコー。
今までの彼女は厳しかったなあ。」

…………うーん。
こ、これは確かに「脳内の情報の状態」。
しかし、知りたかったのは脳内の感情ではなく、脳内の機能的状態。
これは、やり直し。

再度のリーディングで、
「脳内に広がり、神経に浸潤しかけていた腫瘍もかなり丁寧に除去されている。
取れる部位のものはすべて、取れたようだ。
今後も、経過観察と投薬治療は必要だが、進行に関してはかなりの猶予が生じたと思われる。」

お母様と一緒に安堵のため息。
良かったです、と手を握り合う。

私は医療の専門家ではないので、免責事項内でのリーディングになります。
指導的なことも致しません。
いわば、カードを用いてMRIのようにスキャンしている、そんな状態です。
非常にデリケートなリーディング、
かなりの熟練が必要となります。

御礼


こんなに素敵なお花を、
猫のおちびちゃんのお供えに頂きました。
湯河原町のM様、本当に恐縮です。
他にも、たくさんの方から、たくさんのお言葉を頂きました。
皆様のお優しいお気持ちに、涙しています。
心から感謝申し上げます。

20年8ヵ月。


右がおちびちゃん、女の子。
左がちゅーちゃん、男の子。

おちびちゃんは、両目と鼻を接着剤で塞がれた状態で保護された猫。
獣医さんの懸命な治療の末に、角膜の濁りは残ったものの、生き延びること20年8ヵ月。

暫くは孤高の気難しい猫でしたが、
8歳年下、人間に換算すると48歳年下の若い恋人、
ちゅーちゃんに恵まれて。
ここ2年程は少し認知が入り、夜中の徘徊と咆哮はありましたが、安泰に暮らしていました。

そして花祭りの夜に
大好きな人間のお兄ちゃんが仕事から帰るのを待ち、
くるくる、と可愛い声でご挨拶して旅立っていきました。

別嬪さんだったおちびちゃん。
今までありがとう。
合掌。

おたまじゃくしになりました。


見えますか?
鉢の隅に固まる音符たち。
ガマガエルの卵、おたまじゃくしになりました♪
産婆した甲斐がありました(笑)

2ヶ月ほどで手足がでて、顔がとんがって
雨もよりの湿った日に巣立ちます。
そして、三年ほどでまたこの鉢に帰ってきます。
産卵する為に。

時折、経過をご報告致します(迷惑かしら)。

学芸大学、お花畑継続中。


とても素敵な、マゼンダピンクのアレンジメントを頂きました。
ありがとうございます!
お陰様で、学芸大学オフィスは花畑状態、継続中です。
マゼンダピンクは、私のイメージだと天使ガブリエルの色。
甘さの残る愛、ではない
深い包容のエネルギーのイメージ。


こちらは、出張中のメンバーさんが送ってくれた、熊本のサクラの画像。
今年はサクラを眺める時間を持てないまま、
花びらが散ってしまいました。

以前、ポルスターガイスト現象のお話をしましたが、
今回は似ているけれど、
ポルスターガイスト現象ではなかったお話。

おしどり夫婦のクライアントさん、
ご主人さまがお仕事ずっと忙しく、久し振りのお越し。
明るくてよく笑う、笑顔が可愛い奥様はシックスセンスが非常に敏感。
新しい家(賃貸)に引っ越してから、
ご主人さまが出張するとガス給湯器が勝手に点火し、
夜が明けると家具から何から、場所が変わっている。
いろいろな音が家中に響く。

奥様はもうすぐ40代、だからポルスターガイスト現象ではないのです。
それでは何?
実は、体格がかなり良い奥様が、
夢遊状態で家具を担いで動かしている?
いえいえ、流石にそんなことも実際には無く。
ご主人さまが在宅だと、現象は起きにくいけど皆無、ではないらしい。

リーディングの結果、
どうやらおうちの中に霊道が開いている様子、
それも珍しい事に、
人霊の霊道ではなく、「もののけ霊道」であるよう。
もののけ→化け物とつい、思ってしまいますが
古くから存在している、自然の中のエネルギーの事。
一般には山の中に多く存在し、山、という異界と共存している存在。
(海、という異界に存在するエネルギーは山の異界のもののけ、とはまた少し違います。)

その通り道が何故か、横浜某所の某賃貸契約テラスハウスに開いてしまっていた、らしい。
ちなみに、隣の家はずーっと空き家らしい。
そんな事が本当にあるのかと聞かれたら、
立証は出来ないけれど現場レベルではあります、
としかこれも、言いようが無く。

とりあえずの応急処置、のお話をして、
でもずっと大丈夫なわけではないので、早いうちに引っ越し、というある意味超逃げ腰対処しか打つ手はないのですが、
おしどりご夫婦さま、明るく前向きな姿勢で、仲良く
お帰りになりました。

その明るさ、柔軟性は二人で居るから。
それはひょっとしたら、「場」を変える力を呼ぶ事もあるかも。
人と人、その設定はそれこそ、無限大。

例えば、エンジェルカード。


こちらは、堀先生の飴細工アップです。
本当に美しい、芸術品です。

「ボクはスピリチュアル、って大好きで。
カードって、何ていうのか、それをただ単に読んでるって言うより何かの情報をゲットするための道具、ですよね。」

いきなり切り出していらしたクライアントさん。
はい、そうです確かに。
でも、道具という言い方を私はしたくないですが。

「いや、知り合いの若い女の子にエンジェルカードをみる子がいてね。
その子が、エンジェルカード持っていなかった時に、
瞑想したら無くても読めたって話をしていてね。」
「お客さま。」
私は彼の言葉を遮る、少し強い口調で。

「エンジェルカードは表面だけの優しさを、
言葉の操りにより引き出すカード。
タロットカードとは、構造が全く違うんですよ。
ふわふわと、甘く漂う為のカード。
タロットカードのようなグラウディングはありません。」
「あ……はい……」
「お客さま。
エンジェルカード的なリーディング内容を求めるならば、当方でなくても良いと思います。」
「え……いえ、そんなわけでは……」

時おり、クライアントさんからエンジェルカードなど、他のカード占術とタロットを混同したような話を伺います。
スピリチュアル、という言葉を連呼する人ほど、その傾向はあるように思います。
個人的には、エンジェルカードに天使の教えが含まれ、人生の指針になるとは全く思っておりません。

「私の使命とはなんでしょうか。」
この質問も、少なくないです。
その際にはこう、伺います。
「あなたは深い信仰から、そのように言っているのでしょうか、
それとも傭兵がお仕事でしょうか。」

使命、とは天のBossからの断れない命令。
どんなに、自分ではリスキーと思っても、
納得がいかなくても、果たさなければならない
厳しい示唆。

「私が今、ここで貴方の使命をリーディングしたら、
貴方はそれを果たさなければならなくなりますよ。
何しろ、天からの指令、ですから。
それで良いのでしたら、読みますが。」

使命のリーディングを依頼された場合は、
確認、承諾をお願いしております。
人生に於いての重要な言葉、指針は
簡単なリーディングでは引き出せないし、
言葉の影響力はつよいから慎重に。
そのように思っています。

誕生日サプライズパーティー。

収益事業を行っていないNPOは大なり小なり、メンバーさんもスタッフさんも、手弁当になるケースが殆どであると思います。
(そのような話をしたら、弁当持参ならメンバーになれるのですか、と聞かれた事もありましたが…)
当方、IAOH JAPANは、運営費に外部課金をお願いしていない超弱体ながら、お陰様で皆様のご厚意に支えられています。

そのメンバーさん、スタッフさんたちが
サプライズバースデーパーティーを開いてくださいました。
本当に何も知らずにいたので、とてもびっくり。
皆さん、忙しい中、16名も集まってくださいました。
心から感謝です。

最初の手作りBOXの中には、皆さんからの一言メッセージ。

ありがとうございます。


フレグランススイートピーが優しく香る、素敵なブーケ、

理事でメンバーのパティシエ、堀先生の
美しすぎて美味し過ぎるバースデーケーキ。
左上、飴細工の繊細で美しいこと!

一番若い、可愛いお嬢さんスタッフさんは、
手作りフェルトチャームを持って、大阪から駆け付けてくださいました。
頑張ってるカエルさんが可愛い。

重ねまして、心からの感謝を。
これからも、精進して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。