いつの間にか、1月も中旬になりました。
早いですね。
鏡餅みたいな体型のはちくん。
先日、寝入って割とすぐに金縛りになりました。
私は就寝時間が遅いので、丑三つ時過ぎでしょうか。
仕事柄、ちょっと不可解な現象が起きるのは致し方ない、と思っていますが
家庭にそれを持ち込むのは本意ではなく。
誰かが、意識に無理矢理、入ってこようとしている。
人間で、女性の様子で、割と可愛い高い声で
話し続けている。
話の内容的には可愛い声とは裏腹に汚言で、
仕掛けてくる動作も重量感あり、手荒い。
本体はそこそこ若い女性だけれど、それだけではないな。
汚言の話しぶり、匂い、動作の種類で判断し、
「🔘🔘、もういい加減にしろ!
私は毎日働いていて、今は寝なくちゃならないんだ!」
と相手の正体を指摘する。
的中すると、それは瞬時に消えてしまう。
やれやれ。また貴重な睡眠時間を削ってしまった。
クライアントさんがよく、異口同音に問いかけておいでになります。
「生き霊飛んでいますか?」
「念が飛んでいたら怖いです。」
「何か呪われているのではないでしょうか。」
科学の進んだこの時代に、前近代的なこの意見。
私はまじまじとクライアントさんを見て、
「身に覚えが無ければ、気になさる事はないでしょう。」
と、お伝えする。
呪詛の類いは本当に細分化されていて、
表面に出てくる呪術は大変少ない。
私は呪詛系は全く専門外ですが、これだけは解っています。
「プチ呪詛、呪術は
それをかけている相手を見抜けば、呪い返しの状況に一変して移行する。」
のです。つまり、呪いがかけた相手に返るのです。
自分が呪われているのでは、と気になった人は、
試しに恨んでいそうな人を列挙してみる。
数日後、具合を悪くしている相手がいたら、
ちょっと疑わしいかも。です。
しかしながら、
生き霊はそこまで飛んでいないです。
生き霊は、トンボの大群ではないからです。
大抵の場合、人の不安感から何か、魑魅魍魎みたいな物を呼び寄せてしまい、
それを生き霊と勘違いしているわけです。
不安感を拭えば、
その、本来の姿がわかるはず。
独特の匂いが鼻にこびりついたりする際も、
同様の手順で。
私たちは日々進化している、
自分の知的好奇心と可能性の習得の為に。
それを自ら、恐れて逆にネガティブを呼び込まないように、
周囲の理解も改革しながら、自分の作った狭い世界を拡げる意識を持てなければ。
せっかく、生きているのだから。
そう、思う。
霊が見える人は、見える自分に選民意識を持つべきではない。
逆なのだから。
見える事は能力ではなく、状況なのだ。
そう、思う。