NPO法人IAOH JAPANは活動を休止致します。


(京都・上賀茂神社)

鶴見明世が理事長を務めます
特定非営利活動法人IAOH JAPAN
(理事・大西智行、尾崎文彦、堀健治)
は、その社員総会及び理事会により、
2019年1月20日より、
最低2年間(期間延長あり)に渡る一切の告知活動
及びヒーラー認定活動の休止が決定されました。
また、認定ヒーラーにおきましては、全員の認定を抹消致しました。

 理事長・鶴見明世の実質的法人格に変更は生じません。
以上、公告致します。
  NPO法人 IAOHJAPAN 監事 吾桑玖美子
             同  高梁尚成

これにより、
今後の鶴見明世主催による
コンベンション、ワークショップ等の活動は
停止となりますので、お知らせ申し上げます。

             鶴見拝
 

記録的ホワイトアウト。

爆弾低気圧が北海道、空知地方を通過したその日、
ちょうど帰省をしていました。
スーパーウルフブラッドムーンの日。
天変地異が生じやすいと言われていますが、
正に記録的ホワイトアウトが生じました。

千歳空港の天候次第では、出発地の羽田空港まで引き返す条件付きの早朝フライトは、
無事に着陸は果たしたものの、すでに
空知地方全域でホワイトアウトが発生。
高速道路の閉鎖、JR北海道の運転見合わせ、
高速路線バスの運行中止と
移動の足をもがれたような状態。

私はタクシーで移動を試みましたが
ホワイトアウト(吹雪と地吹雪で視界が完全に真っ白になる)がひどく、あっという間の積雪に、
車の腹は摺りっぱなしで恐ろしい音が。
更に、風に殴られ雪に潰され、
車体はぎしぎしを通り越してあり得ない音をたてて。

バスが立ち往生し、大型車両が次々と横転する中、
数珠繋ぎの車列から外れて、廻り道を選択したら山道になり、遭難状態になりました。
どうやって山道を抜けたか、ドライバーさんも
「夢中過ぎてなんもなんも、記憶がないさー。」
と仰るほどでした。
それでも、
「親に会いに遠くから来ているんだから、ちゃーんと送りとどけるさあ。わしゃ、プロだから。」
と、ハンドルを握り続けた
道産子ドライバーさんに心から感謝。
千歳空港から、普段は一時間の道のりですが
五時間半、かかりました。

駅舎の上(画面中央)に小さく見える人影。
屋根の雪下ろしをしています。

吹雪の合間に顔を出した太陽。

ホワイトアウトした次の日。
まだ道はあちこち、閉鎖区間あり。

こちらも、一日前には完全にホワイトアウトし、
大型車両、普通乗用車があちこちに「落ちて」いた
吹きさらしの街道。
落ちた車両は、一日で撤去されたようです。
立ち往生してしまった観光バスは、どうなったのかしら。

自然の脅威とは、
想像も想定外もはるかに超えた巨大な「力」。
その中で、人が出来ることは多分、
心からの祈り、という感情を知る事。
「神威」に対する畏怖畏敬を身を以て知る事。

「水」の「荒魂」の凄まじさを知る、
貴重な体験でした。

久々に金縛り。

いつの間にか、1月も中旬になりました。
早いですね。
鏡餅みたいな体型のはちくん。

先日、寝入って割とすぐに金縛りになりました。
私は就寝時間が遅いので、丑三つ時過ぎでしょうか。
仕事柄、ちょっと不可解な現象が起きるのは致し方ない、と思っていますが
家庭にそれを持ち込むのは本意ではなく。

誰かが、意識に無理矢理、入ってこようとしている。
人間で、女性の様子で、割と可愛い高い声で
話し続けている。
話の内容的には可愛い声とは裏腹に汚言で、
仕掛けてくる動作も重量感あり、手荒い。

本体はそこそこ若い女性だけれど、それだけではないな。
汚言の話しぶり、匂い、動作の種類で判断し、
「🔘🔘、もういい加減にしろ!
私は毎日働いていて、今は寝なくちゃならないんだ!」
と相手の正体を指摘する。
的中すると、それは瞬時に消えてしまう。
やれやれ。また貴重な睡眠時間を削ってしまった。

クライアントさんがよく、異口同音に問いかけておいでになります。

「生き霊飛んでいますか?」
「念が飛んでいたら怖いです。」
「何か呪われているのではないでしょうか。」

科学の進んだこの時代に、前近代的なこの意見。
私はまじまじとクライアントさんを見て、
「身に覚えが無ければ、気になさる事はないでしょう。」
と、お伝えする。

呪詛の類いは本当に細分化されていて、
表面に出てくる呪術は大変少ない。
私は呪詛系は全く専門外ですが、これだけは解っています。

「プチ呪詛、呪術は
それをかけている相手を見抜けば、呪い返しの状況に一変して移行する。」

のです。つまり、呪いがかけた相手に返るのです。

自分が呪われているのでは、と気になった人は、
試しに恨んでいそうな人を列挙してみる。
数日後、具合を悪くしている相手がいたら、
ちょっと疑わしいかも。です。

しかしながら、
生き霊はそこまで飛んでいないです。
生き霊は、トンボの大群ではないからです。
大抵の場合、人の不安感から何か、魑魅魍魎みたいな物を呼び寄せてしまい、
それを生き霊と勘違いしているわけです。
不安感を拭えば、
その、本来の姿がわかるはず。
独特の匂いが鼻にこびりついたりする際も、
同様の手順で。

私たちは日々進化している、
自分の知的好奇心と可能性の習得の為に。
それを自ら、恐れて逆にネガティブを呼び込まないように、
周囲の理解も改革しながら、自分の作った狭い世界を拡げる意識を持てなければ。
せっかく、生きているのだから。
そう、思う。

霊が見える人は、見える自分に選民意識を持つべきではない。
逆なのだから。
見える事は能力ではなく、状況なのだ。
そう、思う。

マグマ大使の手。

年末年始と家庭での水仕事が多く、
更に加齢で拍車がかかったか、今年は手荒れがひどい。
加えて、腱鞘炎。

まるで、マグマ大使の手。
もしくは、ジャイアントロボか?

若い方にはわからない話題で、ごめんなさい(^^;)

ファミリアvsパラディーニ

この写真は、お正月に江ノ島、奥宮に詣でた時に撮りました。
手水そばの木の幹、龍の顔が浮き出しているように見えます。

表題の、
ファミリアvsパラディーニ。
昨日、ブログにアップしたファミリアタロットと、
アメリカで20年以上のベストセラーを保つ
パラディーニタロットのシンボリズム(絵柄)を
比較してみました。

まずは、女教皇。

女教皇のカードは非常に難解なのですが、
箒にすりすり……

次は月のカード。

やはり、月にはウサギ。
スペインでは確か、月に居るのは蟹だったような。

次は愚者のカード。

アンニュイな猫が可愛すぎる。

次は節制のカード。

美しくミステリアスなカードではあります。

最後に、吊られた男のカード。

う、うーん。吊られていないし、無闇なオカルティックさ。

やはり難解、でも可愛すぎるから努力してリーディングしたい、ファミリアタロットでした。

新カード入荷。

新しいカードを仕入れました。
こちらは、「ファミリア」タロット。
全てのカードが動物で描かれているデッキです。

スペインのカードで、著名な女性イラストレーターが描いた、繊細で叙情的な絵柄はミステリアスな雰囲気をたたえています。
しかし。
カードの意味に、絵柄がほぼ全く、合っていないのです。
例えば、No.2の女教皇のカードは
グレーの猫が満足げに箒にすりすりしている絵柄。
うーん、
全く、カードの意味と絵柄がリンクしません。
カード一枚一枚の意味を熟知していないと全く読めない事になります。
というわけで、こちらのカードは上級者向け、といえるようです。
しかしながら、本当に綺麗可愛いので、一見の価値あり、です。

こちらは「ザ・ユンジャン」タロット。
あまりにも有名な心理学者、ユングの思想を取り入れたタロットです。
カードの背面がタロットのシンボリズムを貼り合わせた、マンダラになっていて。
大変、上品で綺麗。

こちらはカードにNo.表示も表題も無いので、
やはり扱いがむずかしいです。
上級者向けと言えるでしょう。
あ、この上級者向け、というのはリーダーにとって、です。

新しい年を迎えるにあたり、
新しいカードも揃えて、皆様のお越しをお待ちしております。

江ノ島に初詣。


茅ヶ崎海岸での初日の出。

あっという間に年末年始が過ぎ去りました。
明日は仕事始め。
今年も精進して参ります、どうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月に、恒例の
江ノ島奥の院詣でをしてきました。


奥の院に向かう山からの眺望。
関東地方は、穏やかな冬晴れが続きました。
海の色、空の色がとても綺麗。

 
奥の院脇の灯籠。
今まで気付かなかったのですが、
この灯籠の3面に年代物の、不思議なレリーフがありました。

こちらは、天女のレリーフ。


こちらは狛犬のレリーフ。きれいな彫り込みです。


こちらが謎。
形としては山羊座のパンのような、でも足ではなく魚の尻尾のような。
ウミヘビと人魚が合わさった男性形、という感じ。
もう一面は文字が書かれているだけなので、このレリーフは不思議でした。


お参りを済ませて、海側を通ると、水面に不思議な渦巻き。
岩が下にあって、海流が変わっているからか。

今回の参拝で嬉しく思ったのは、
野生のリスとの遭遇。

これは、頭を下にして、あちこち何かを探っている所。
ペアで現れて、上手く連携をとりながら
頑張って餌を集めている姿は、生きる原型を示してもらっているような気持ちになります。
今年が実り多く良い年になりますように。
孤立せず、必要な手を結びあえますように。

詣でる対象は、神格化された存在だけではなく、
様々に命を持ち、宿りがあると思える初詣でした。