タロットカードの天敵。


最近、美少女ぶりが上がったあおちゃんと、
最近、くたくたぶりが上がったこたちゃん。

梅雨も真っ盛り、毎日雨模様。
このような時、タロットカードの天敵が
忍び寄ってきます。

タロットカードの天敵、それは「湿気」。
湿度が多いこの時期、
紙で出来ているタロットカードはどうしても
湿度を含み、膨張します。
すると、カードは貼り付きあったり、
滑りが大変悪くなったりします。

つまり、シャッフルがうまく出来なくなる。
これは大変困ります。
カードが充分にシャッフルされていない場合、
偶然性から生じるカードの「出方」が成立しにくくなるからです。

オフィスでは夜に乾燥機をつけてカードの湿気を取ったり、
乾燥剤を使ってみたり、いろいろ対処をしていますが、やはりなかなか手強い湿気。
カードがするする、とシャッフル出来るようになると、
夏の訪れを感じます。

たまに、カードを選ぶ時に
指に唾液をつけてめくろうとする人、
シャッフルしてくださいとお願いすると
プラスチック・トランプのようにシャッフルしようとする人、
アルコール除菌ティッシュで拭こうとする人、
いらっしゃいますが、出来ましたらご遠慮下さいませ。

湿気以外の理由でカードが動かない場合も、
時にあるんですけれどね………

名刺入れを無くしてしまい。

新しい名刺入れを購入。
もう、良い歳なんだから
エレガントなものにしようと思っていたのに。

「もののけ姫とだいだらぼっち名刺入れ」。
レア。

いやーこういう商品があるものなんですね!

コバルトブルー。

コバルトブルーの海。
水平線は霞がかかり、空の青と一緒になり。
小樽から眺める日本海です。
日本海は演歌の題材になりやすいせいか、
鉛色の海、哀しみ、女が一人、みたいなイメージ、
いや、固定観念を持ってしまっていましたが。
なんと綺麗なあお。


左側に見えるのは小樽水族館。
遠くまで海獣の吼え声が響きます。
でも、あくまでも美しいあお。

小樽水族館の傍に、ニシン御殿があります。
明治時代、一大産業となったニシン漁。
ニシン長者が続々とうまれ、
しかし、乱獲でニシンは急に獲れなくなり、
あっという間にニシン漁は衰退、
ニシン御殿は廃墟になりました。
ここにも、栄枯盛衰が。
全盛の頃は、誰もニシンが来なくなるとは思わなかった事でしょう。
予定は未定。
何も、ヒトの思うようにはならないのですね。
富と金に満ち満ちて、笑って暮らせる保障は、
太古の昔からあり得ないのかもしれません。

御殿内に陳列された芸術作品の数々の中で、
この焼き杉の大蟇が一番、生き生きとしていたかも。
蟇は東洋では富の象徴、金の守り神。
西洋では悪魔の化身、使い魔。
ここまで東西文化で立ち位置が違う生き物も
珍しいかもしれません。

館内には、「インスタ映え」する為の小道具も準備され、
私はインスタしていませんが、ちょっとポーズ。

びっくりするほど、天井が高い木造建築。
こちらのニシン御殿は総建築費が
当時(大正後期)の価格で31万円。
同じ時代に、新宿で大型百貨店の建設費が50万円
だったそうなので、その豪奢ぶりか伺えます。

こちらの近くには、鉄道ファン大垂涎の、
ラッセル車など名車両を陳列する博物館があります。
栄枯盛衰、今は使われず眠りにつく車両たち。

日本海は美しいコバルトブルーのあおでも、
栄枯盛衰の哀しさが似合うのかもしれません。

6月22日、夏至。


京都、伏見山の秘社中の秘社と呼ばれる「熊鷹社」。
熊鷹社前の池には龍が住むと言われています。

2017年6月22日は、夏至です。
1年で一番、昼が長い日。
日本では、田植えを済ませる時期の目安。

海外(ヨーロッパ)では、
妖精が人間に姿を見せて良い日になります。
夏至と冬至は、
人間界と妖精界の扉が開く日。
それは、夜中12時まで続くといいます。

日本でも、扉は開くでしょうか。
心の中に「妖精」が居れば、
きっと開くと思います。

因みに、妖精とは
金髪で小さくて羽根があって美女の姿を必ず、しているわけではありません。
モスラでもゴジラでも、
くるくる頭とは違う、ピュアで知的な意識に優しく共鳴するならば、
それは妖精、と定義できるでしょう。

私は個人的にはモスラは好きですので。

ケサランパサラン。

ブログに写真をアップすると、
どうしても元の写真よりぼやけてしまうので、
わかりにくいと思いますが。

先日、ある仏閣を訪れた時に、
ふと見上げたら頭上に「ケサランパサラン」。
謎の生き物説、猛禽類が出す毛玉説、
ポプラの綿毛説、いろいろありますが。
以下、Wikipediaより引用。

白い毛玉のような物体で、空中をフラフラと飛んでいると言われる。一つ一つが小さな妖力を持つ妖怪とも言われ、未確認動物として扱われることもある。

名前の由来については、スペイン語の「ケセラセラ」が語源だという説、「袈裟羅・婆裟羅」(けさら・ばさら)という梵語が語源だという説、羽毛のようにパサパサしているからという説、「何がなんだかさっぱりわからん」を意味する東北地方の言葉との説、などがある。

穴の開いた桐の箱の中でおしろいを与えることで飼育でき、増殖したり、持ち主に幸せを呼んだりすると言われている。だが、穴がないと窒息して死んでしまう、おしろいは香料や着色料の含まれていないものが望ましい、1年に2回以上見るとその効果は消えてしまうなどと言われることもある。ケサランパサランを持っているということはあまり人に知らせないほうがいいと言われているため、代々密かにケサランパサランを伝えている家もあるという伝説もある。

ケサランパサランは1970年代後半に広く知られるようになったが、この時ケサランパサランとされた物の多くは、花の冠毛からできたものであった。以上。

今回、手に入れたケサランパサランは、
植物の綿毛系。
しかし、周囲に綿毛を出す樹木は何処にもありませんでした。
写真では見えにくいですが、放射状に綿毛が複雑に繊細に、正確な形を構築していて、
とてもとても綺麗。

ケサランパサランは、
持ち主の夢を叶えると言われています。

もし、ふわふわと漂うケサランパサランを見掛けたら。
ゲットして、瓶の中で保管すると良いと思います。

ちなみに、このケサランパサランは
親しい方に差し上げました。
私の手もとにはありません。

吉兆招福

たまたま撮れた写真。

金色に輝く夫婦鯉、
それを飛び越える幼い真鯉。(黒い鯉)
左向きの水渦紋。

吉兆揃いの写真で
みなさまの招福を願います。

のるるんくん。

東急線キャラクター「のるるんくん」。
Suicaのペンギンも、Kitacaのエゾモモンガも、
ICOCAのカモノハシ?も、
隠れ鉄子の私は、みんな好きなのですが。
東急線の「のるるんくん」も、とても好きで。
今までも幾つか、小さなキャラクターグッズは
持っていたのですが。

遂に、手に入れました!
「のるるんくん収納box」
蓋の上に腰掛けられて、ベンチ代わりになり
とっても便利!

そして、こちらも欲しかった

のるるんくんのぬいぐるみ?
いえいえ、これはパスケース。
裏面にパス入れが付いています。

ちょうど、のるるんくんグッズが届いた時に
いらしていたクライアントさんにお見せしたら、
「鶴見さん。
こういったものは子供が喜ぶものです。
このようなぬいぐるみパスケースを
使っている大人を見た事が私は、
ありませんから。」

そうですかー。
ならば、大人使用・第一号!
明日からのるるんくんと通勤します(^^ )

海月かなえさん、ブログ開始致しました。

先週、ブログデビューしました
タロットリーダー、天野雄太さんに続きまして
海月(みづき)かなえさんも、ブログ開始致しました。
学芸大学予約サイト・左下にバナーを貼ってありますので、そちらをクリックすると飛びます。

ご高覧賜れましたら幸甚に存じます。

天野さん、海月さん、
その他何名かのタロットリーダーとのコラボで、
8月17日土曜日・13時~15時半、
「鶴見明世の納涼会」
(リーディング・ヒーリングワークショップ)
を東京にて開催予定です。
予約制になるかと思います、
詳細は決まり次第アップさせて頂きます。

今後とも、精進して参りますので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。

鶴見拝

東京不思議神社①

先日、「縁切り実力No.1」の
豊川稲荷東京別院を
こちらでご紹介申し上げましたが、
その、豊川稲荷東京別院の斜め前方に
和菓子、「虎屋」の赤坂本店があり、その脇に
小さな小さな、でも城塞のような不思議な神社があります。


美安温閣(みやおんかく)。
通称?は、美喜井稲荷神社。

通説では、稲荷社はコワイとよく、言いますが
コワくないのは仏閣。仏教。
神社、神は基本的にはコワイ存在だと思いますし、
稲荷はもともとは宇賀神、五穀豊穣の神。
何故、狐を祀るようになったかと申しますと、
稲荷神は北極星信仰に重なる部分があり、
北極星信仰とは道しるべであり、
道しるべとして、昔は夜の山道、迷った時に
神に救われる人は狐火で道が示され、里に帰れるとうい土着的信仰。
また、稲荷神社に宇賀神と一緒に奉じられている
猿田彦神、アマノウズメ神がやはり、道しるべの神として別形で、道祖神になっている事からも
稲荷神社に奉じられている神神は、
道しるべのお役割を持っていて、狐が神そのもの、
ではないのですが。
誤解は多いでしょう。

閑話休題。
さて、こちらの美喜井さま、
最初の写真は本堂の屋根下の飾りなのですが、
え?何でしょう?

はい、もう一度。
居るのは白猫。
右側の白猫は綺麗なブルーの瞳。
あれ?何か魂みたいなものを食べている様子……
あれ?どうも、赤鬼を組み敷いているような。
赤鬼の魂を食べている?

左側はなんともキュートな、ウインクする猫。
でも、赤い目。
鳥さんが、猫の耳を突いている……???
ここは、稲荷神社なのに猫?
神社なのに、祠の脇に榊ではなく、お花?

狛犬、ならぬ猫です。


狛犬も居ますが、檻の中に封印状態。

脇に、覚え書き?が。

美喜井稲荷のご守護神は京都の比叡山から御降りになりました霊の高い神様です
この神様にお願いする方は蛸を召し上がらぬこと
この神様を信仰される方は何事も心配ありません

た、タコが食べられない……

例えば、仏教の聖天さまは
信者は大根を食してはならない、と聞きます。
大変に力が強く、功徳も大きい聖天さまは大根。
こちらは、タコ。
その根拠はわかりませんが、やはり
禁忌の設定があるのは、
力が強い存在が祀られている場合が多いように
思います。

日本は、封じられた神々が多い国。
外国では、封じられた神は悪魔扱いになるようですが、
日本は封印された神があちこちに、
その本体、本性を隠してそっと祀られています。
何しろ、天照大御神の荒魂が
セオリツヒメ、という名称で
伊勢神宮内社に封印されているくらいですから。

こちらの神社も、何かそのような
封印要素がある、そのように思います。
封印の神社には、
ただひたすらに、いのり願う事。
強い望み(禁忌を厭わないような)
を抱いている事。
それが何より、大切かなと思えます。

タコを食べられなくなっても、
願いを痛切に叶えたい、と思った場合は、
静かにこの、「猫じゃ神社」を詣でたら
そのように思います。

とても不思議な話。


江ノ島、稚児ヶ淵。
両手を上にあげているのは私。
その両脇下あたりに、小さな手。
もちろん、私の前には誰も立ってはいません。

不思議な話がありました。
ブログにあげても構いませんよ、と当事者さまが
仰って下さいましたので、あげてみる事に致しました。

主人公は以前、このブログにもアップしている、
「超稀少例、
生まれ変わりではなく、憑依でもなく、
魂が合体状態になっている」
クライアントさま。
何故か、第二次世界大戦の事が大変気になってしまい、
苦しく切なく、どうにもならないその思いを抱いて、
その解決の為に在住のハワイからわざわざ、お越しくださっておりました。

最初にその件でリーディングしたのが多分、2年ほど前。
そこで
「超稀少例、魂の合体状態タイプ」
であることが判明。
合体している主たる魂は
予科練卒業生で、若くして戦死なさった魂のようでした。日本人の若者。
それから何回かはるばる、お通いくださり、
少しずつ少しずつ、リーディングしながら
その魂がどなたなのか、を探っていきました。

そして、去年、
その魂のご年齢と、御名前の漢字、2文字が
リーディングで判明。
そこから、クライアントさまは努力を重ねました。
今まで以上に資料を集め、とことん調べ、
現地に近い場にも訪れ、少しでも情報を集めよう、と
びっくりするような努力を日々、重ね。

そして、先日、おみえになりましたクライアントさまは、
お二人の御名前を持っていらっしゃいました。
名前、としてリーディングした、
二つの漢字を両方持ち合わせる方がいない。
でも、ひとつの漢字は一人しか、該当者がいなくて
その方のご年齢、経歴からしたらほぼ、
主たる魂はその方に間違いない、と。
でも、もうひとつ、該当しなかった漢字がどうしても、どうしても気になる。
その漢字を調べていたら、
主たる魂の方と方と一緒に、真珠湾攻撃の際に
同じ戦闘機に乗り合わせていらっしゃる。
年齢も近く、出身地も隣県。

多分、仲良しでいらして、
玉砕の際にお互いに、相手を心配していたのでは、
だから、お二方の魂は一緒になっているのでは。

そう、リーディングした途端、
カードが、ありがとう、と。
本当に、そのようにスプレッドされて。
そして、何とも表現が出来ない、哀しい、でも
優しい空気に場が満たされました。

そのクライアントさまは、
私は、この二人を愛しています。
これからも、愛していきます。と。
その無償の言葉を仰ったとき、
クライアントさまは観音様にみえました。
そして、リーディングをした日は偶然にも、
合体していると思われる若い魂が
玉砕なさった大海戦の当日だったのです。

とても不思議な話。
第二次世界大戦で命を落とされた
多くの方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。

合掌。