今日は浜松に出張。

今日は浜松に出張。
浜松駅の新幹線構内のディスプレイ。
なんだか和みます。

行きのこだま車内では、超急ぎの案件が生じてずっとデッキで対処。
帰りはなんとか座れていますが、メールの嵐状態。
もうすぐ11月、やはり押し迫るほどこの仕事は忙しくなります。

出張は必ずしもご希望には添えず、稀な対応になります。
悪しからずご了承くださいませ。

私が怖いもの。

実は私はかなりの怖がりです。

怖さNo.1は「ミッキーマウスの生きぐるみ?」
あれはなんというのでしょう、人間が入ってうごく等身大のぬいぐるみ。
その、ミッキーマウスだけが声も出ないほど怖いのです。
本物は見た事はありません、テレビ映像くらい、でも怖い。
だから、ディズニーランドは一度も行った事がありません。(基本的にテーマパークは苦手です。)
子どもたちには、
「お母さんはミッキーマウスが怖いからディズニーランドには行けません。あなたたち、どうしてもディズニーランドに行きたい場合は、大きくなってからお友達か、恋人と行って頂戴ね。」
と言ってきまして、実際、彼らはそのように成長してくれました。窮すれば通ず。

怖さNo.2はホラー映画と戦争映画。
映画は映画館に見に行かなくなって(時間的、気持ち的余裕がなくて)既に30余年。
たまに家族がケーブルテレビで見ていますが、ホラー映画や戦争映画を見ている時には本当に怖くて、リビングに入れない。
なので、それらを見る時には事前に声かけしてもらっています、私が家庭内野良猫状態に陥るからです。

怖さNo.3は年末の街頭のイルミネーション。
勿論、とても綺麗だと思います。
別世界観もステキだと思います。
でも、あの光の無機質さ、冷たさ、明度質感がとてもこわい。
だから、一面のイルミネーションは綺麗、と思いながら足がすくむ程怖いのです。
それが例え、可愛らしい造形になっていても、自然を模すパフォーマンスになっていたとしても。

今日、ワークショップ参加で夜の大井町に行きましたら、駅前に早々とイルミネーションが。
それで足がすくんでしまい、遅れての参加になりまして(主催側なのに)すみませんでした!

超ゴージャスなタリスマン。

今日みえたクライアントさんとはもう、20年近いお付き合い。
優しく繊細でシックスセンスがありながら、とびきりゴージャスな正統派美人のクライアントさん。
今日は素晴らしいネックレスとリングを装ってお越しになりました。

「そ、そのジャガーのネックレスは…?」
「カルティエなのよ。」
あ、あの有名なパンテール ドゥ カルティエですね!
いや、本物は初めて拝見しました。
リングも。
「写真に撮って良いですか?」
「構わないわよ。」

カルティエのリングが左手、でも右手のスタールビーも余りの素晴らしさ。

カルティエがどうして、ジャガーをモチーフとして選択したのか、ブランド音痴のわたしにはわかりません。
しかし、ルビーを使ったジャガーは、マヤ文明の聖なる神、正確には神の眷族です。
ルビーの力とジャガーのモチーフの相乗効果、更にこれらのアクセサリーに散りばめられた精度が高い輝石の持つパワーも相まって、素晴らしいタリスマンとして完成されたものでした。

クライアントさんは最近、トラブル続きで、とのことでしたが、リーディングをしているうちにお顔つきが明るくさっぱり、とした感じになり、
「あ。なんだかすっきりして、もう何か抜けた感じ。」
と、とびきりの笑顔を見せてくださいました。

リーディングして解明された事に聖なるジャガーのタリスマンの効果が加わったのか、彼女は自分を取り巻いていたネガティブを取り去る事が出来たようです。
良かった良かった。

さて、マヤのジャガーの本神はテスカポリトカ、という神でキリスト教上では大いなる暗黒の悪魔、とされています。
テスカポリトカは白、黒、赤、青と四色あり、黒が特に最大の悪魔、として扱われるらしいのですが。
日本の四神も白、黒、赤、青と四色。

不思議な符号なのか、しかしながらやはり黒は世界中で悪やネガティブ。
でも四神の玄武神は黒。
インドの原始宇宙神、ジャガンナートも黒。

いろいろ考えを巡らせてくれた、わたしにも素晴らしい影響の「カルティエ タリスマン」でした。

嵐の後の江ノ島弁財天。

超大型の台風が駆け抜けた後、江ノ島に行ってきました。
台風の高浪の影響で海は茶色くなり、空の蒼とのコントラストが鮮烈でした。

遠くに見える富士山、ぽわぼわの曇がアフロウィッグみたいに見えて可愛い。
手前の浅瀬は打ち上げられたゴミの山…

海は荒れていて、あちこちに波頭が砕けて。

江ノ島で目指すは奥津宮。
宗像三姉妹、弁天さまの一番上のお姉さまのタギリヒメ(オクツシマヒメ)をお祀りしています。
私は宗教家ではないので、祭神に関する詳細はここでは説明しませんが、此方の隠れた御神力は
「女が女にねがう縁切り」、
つまり女性が同性の相手との縁を切りたい場合に、裏手から登りお願いし、また裏手からひっそりと帰ります。

男性は願えないのか、と申しますとイケメンならば。
若い人ならば、という事になるかと思います。

それでは、一般的男性および異性との縁を切りたい女性はどうするか、と申しますと
赤坂にある「豊川稲荷東京都別院」が縁切りにあたります。
もともと豊川稲荷さまは千手観音さまを祀っていまして、豊川の土地の守護にダキニテンさまが現れた為に豊川稲荷、と言われるようになったそうです。

縁切りはよくクライアントさんに聞かれる項目ですが、簡単にお願いに行こうとして叶うわけではありません。
本当に悪しき相手に陥れられたり利用されたり、という場合に天祐がある、といえるでしょう。

但し、どんなに悪縁、と思ってもそれがカルマであった場合は、本当になにをしても切れません。
カルマは切れない、ならばどうするか。
答えは明確。ポジティブ、ネガティブという考え方自体を切り、相手は切らずにともに歩んでいく調整をする事です。

縁なのか、カルマなのかを確かめる為に真摯な気持ちで詣でる、という事もまた有り、と私は思います。

見えない「人生のジグソーパズル」。

突然に物事が動き出す、しかも不可抗力的に更に、アクロバティックに。
想定外に予想以上。
そういう動きは本当にあります。
今週、既に2件ありました。

2件とも経営者。
1件はITビジネス、ソフトの作成と周辺環境へのコンサルティングをなさっていて、
もう2年ほど、主計画を進めていた相手方がいきなりの梯子外し。
宙に浮いた計画と焦げ付いた経費を抱えての今後に関するリーディング。
この手のリーディングは本当に真剣勝負、終わると心身ともに摩耗します。
勿論、クライアントさんも磨耗し尽くしてしまわれますが。

このクライアントさんは海外がビジネスベース。
今までの仕事の動きは間違いではない、だから外された梯子を自分で抱えて掛けなおすしかない。
リーディングしながらリアルタイムに目ぼしい企業に電話したり、ファイリングメールを出しまくり、ファイナンスの段取りもつけつつ、と学芸大学オフィスはさながらビジネス野戦病院状態。
そんな中に届いた一通のメール。
予想外の取引先から、親会社に紹介したいので是非、詳細を、との事。

このメールが、この仕事における「ジグソーパズルの重要ピース」。

物事は、或いは人生は多分、見えないジグソーパズルのように数多のピースが組み合わせって出来ていて、それは人だったり、事象だったり、でも過去のピースも未来のピースも時間軸のピースはごちゃ混ぜで、だから「ヒト」の三次元的な見解では全体像を掴めない。
でも、何かのきっかけで重要なピースがひとつ、はまると後は自動的にピースが集まってきて(まるで磁力で引き寄せられるように)物事が飛躍的にアクロバティックに構築されていく。
だから、重要なピースとは、つよい磁力なのか、エネルギーなのか、時間軸なのか、そのような要素を含んでいる「物もしくは者」であるように私は思うのですが。

クライアントさんは次の日早々ににアメリカ某都市に飛び、今日、親会社のまた上のコングロマリット頂点と特別に契約の打ち合わせが出来た、と知らせてきてくれました。

もう1件は飲食。

こちらも、まさかという所から話が急展開、それまでは停滞もいまや致し方無しか、という状況であっただけに、また舞台はヨーロッパの主要三国という素晴らしく華やかなアクロバティック。
この話も、学芸大学オフィスが野戦病院化していました。

努力と忍耐と誠実さの上に、新しいチャンスを呼び込み、海外で展開していくクライアントさんに拍手。
でも彼らはきっと何か、見えない人生のジグソーパズルの磁力ピースを見つけ出す能力があったのでしょう。
その能力は天から与えられたものかもしれませんが、天にプレゼンテーション出来る心、ハートがあったからでは。
と、私は思っています。

虹の橋を渡らなかった仔。

10年前の夏の終わりに我が家に来た、捨て猫のまるちゃん。
我が家には行き場を無くした犬や猫が一時期、本当に沢山おりまして、この仔は「これで引き受けはおしまい!」の意味で、まる。という名前を付けました。
猫AIDSのキャリアでもあったまるちゃんは、何故かぐんぐん大きく育ちまして、最盛期にはなんと、9キロもありました。
大きな身体ではありましたが、病気の多い弱い仔ではありました。

そのまるちゃんは、今年の夏のある日、突然に心臓の発作を起こし。
それでも2日間、頑張って頑張って私が介護帰省から戻るのを待っていてくれて。

猫の中では一番若いまるちゃんが旅立ち、やはり悲しさは募り、そんなある日末っ子にお母さん、まるが何処にいるのかカードでみて欲しい、と言われました。

リーディングしてみたら、
まるはまだおうちで暮らしている、お姉さんの勉強している側にいる、どこにもいかない、との事。
末っ子は獣医学臨床専攻で、いつもまるちゃんは末っ子の猛勉強に寄り添っていたのです。

私と末っ子は相談し、まるちゃんのヨリシロになる子猫を迎えよう、ということになりました。
まだ小さい仔なら、魂がフュージョン出来てなんとかやっていけるはず。

そして迎えたのがはちぼちちゃん。

リーディングして選んだ仔です。

はちぼちは先住猫たちに教育されながら、すくすく育っています。
フュージョンしているのはまるちゃんだけではなくて、旅立ったあの仔もこの仔も、そうかな……?
そんな話をしながら、無事に育って欲しいと願い、お世話しています。

弱かったまるちゃん、はちぼちと同化して走り回れて良かったね。

「レイヴン」という名前。

2006年にスイス、バーゼルで開かれたヒーリングコングレス。
今は本体を失いましたが、ドイツ国際ヒーリング協会が主催し、ドイツ語圏を主体としアメリカ、ヨーロッパでヒーリングを定義、提供するボランティア団体であるIAOHが最大規模で開催したコングレスで、私は招聘を受けて参加しました。
そのコングレスの場で出逢ったアメリカンインディアン、シルバーバードが私にくれた「特別な名前」がレイヴンです。

語学は苦手、ドイツ語はちんぷんかんぷんの私には、コングレスでの実施試験や講演、オープンリーディングの時には通訳がつきましたが、それ以外の時は放置。
困っている私をいろいろ手助けしてくれたのが、同じグループでコンベンションをしたネイティブメキシカンのクラウド。
彼は天候を操るシャーマンで、フレンドリーでお茶目なおじいさんで、会場で雲を呼ぶ為に焚き火を焚いてスプリンクラーを稼働させてしまったり(確かに雨は呼んだかな)しましたが、彼と話している時に
「同種の力強いエネルギーを感じる。」と、話しかけてきたのがアメリカンインディアンのシルバーバード。
シルバーバードは小柄なおじいさんで、楽曲を演奏して儀式をおこなうシャーマンでした。

三人それぞれがたどたどしい英語で会話し、シルバーバードが、
あなたが真のシャーマンであるのか、どんなシャーマンあるのか確かめたい。
と言い出しその為にテストをしよう、私は異界に行き違う姿になって隠れているから見つけ出しなさい。
と、一般的に聞いたら大変、とんちきな話を持ちかけられしかしながら語学力が無くイヤだと伝わらず、ギャラリーも増える中、テストは開始。

結果、テストは合格したのですがシルバーバードを異界で追い回した私の姿が、大きなワタリガラスだったそうです。
私は、小鳥があなたをピョコピョコと探しに行きませんでしたか?と聞いたのですがシルバーバードは、
いやいや。巨大なカラスに襲われた、全く信じられん参った、とレイヴン(大鴉)というアメリカンインディアンネームを私に贈ってくれました。
(ちなみに、シルバーバードは可愛らしいホオジロになって藁床に隠れていました。)

その時にメキシカンのクラウドは、レイヴンかな?
自分にはとても小柄なハヤブサ(ファルコン)に見えるなあ、でもなんだって良いんだ、役割を果たせれば。
そう言って私にウインクしました。

実はテストに入る前に、いきなりのシルバーバードの提案に困惑している私に、クラウドが助言をくれました。

「なんて課題だ、そんな事出来ないと思っているだろう?出来ない事を課題として与えられる事はない。今の考え方ではダメだ、という事だ。すべての感覚を開放して言葉にとらわれるな。しかし、なにかを見いだしたら逆に言葉で固定しろ。出来る出来ないではない、必要だから得るのだよ。私は雲になってあなたを導ける。しかしあなたは、いつか雲を抜けるだろう。その意味もきっとわかる、さあ五感と六感を解放して。」

クラウドは既にこの世にはいないのですが、そのときの優しい助言と、お茶目な笑顔は今でもありありと思い出せます。

最近、知ったのですがハヤブサは猛禽類ではなく、なんとインコの仲間だとか。
なんとなく納得するような、クラウドのネーミングは最高かな、と思いながらもインディアンネームはレイヴン、を使っています。

椿大神社にて。

6月にNPOヒーラー&スタッフの皆さんで、鈴鹿の椿大神社を訪れたときの写真です。

……私の頭の上に乗っている、白い細長いものは……
何かしら(‘_’?)