北海道を走る単線汽車。
最近、最寄駅であるJR藤沢駅の発車音が変わりました。
「藤沢市歌」になったのです。
ちゃーんちゃーちゃちゃーん、と明るく響く発車音に
つい、いそいそと電車に乗り込みたくなってしまったり、
疲れている時には、逆にやさぐれた気分になったり。
今のJRは、駅ごとに発車音は違っているのが普通ですが、
隣駅の辻堂は「浜辺のうた」。
おおらかな気分になります。
その隣、茅ヶ崎は「希望の轍」(桑田佳祐)。
うーむ、ノーコメント…
国府津駅は、「みかんの花咲く丘」。
オルゴールの音色も美しく、絶品かも。
そして、一度聴いたら頭の中でリフレインが止まらないのが、小田原駅の「お猿のかごや」。
そうか、歌詞に「小田原ちょうちんぶら下げて〜」と、
ありますものね。
これが軽快でたまらない。
YouTubeでも聞けますので、是非。
たまに、出張に行く時に乗り継ぎで使う八王子駅。
こちらの発車音は、「夕焼け小焼け」。
作曲家が八王子出身とのことらしいのですが、
朝早くに八王子駅に着くとあちこちから響いてくる「夕焼け小焼け」。
なんだか切なくなって、帰りたくなってきます。
カラスと一緒に帰ろうかなあ、仕事したくないなあ…
あ、まだ朝だった!
と、いつも混乱しています。
昔の単純なベル音が、今は懐かしいです。