恋におちて。


最近、だいぶ大きさなってきたあおちゃん。
ノルウェージャンフォレストキャット、という大型種だけに、
もうはちくんと並ぶような大きさ。
ノルウェージャンフォレストキャットは野生趣が強い種類で
そのせいか、あおちゃんは別嬪さんなのに
お転婆・無神経、でも甘ったれさん。
はちくんとラブラブにみえますが、
はちくんはお転婆あおちゃんがちょっと苦手です。

「鶴見さん。占い通りに私、いきなり恋に落ちました!」
恋愛関係で最近、かなりの苦労があったクライアントさん。
ちょっと上気した顔で、はにかみながら、
しかしマシンガントークで新しい恋を語る。
彼女から、数多もの「恋のつぶて」がスパークリングしているみたい。
(余談ですが、山下達郎の「Love space」はとても好きな曲です。)

「鶴見さん、私、なんだかもう彼が好きで好きで好き過ぎて。吐き気がしてきちゃうくらい、好きで。」
そ、それはスゴいです。スゴすぎます。
この、恋に堕ちた可愛い女性は、
好きな彼を想い慕いながら、こっそりゲボゲボいっているのだろうか。
なんてシュールな。
でも、それでこそ恋。キラキラうるうる、だけが恋ではないはずだから。
こーんな事もあーんな事も、
シラフなのに思いっきり真剣に思い詰めて
出来てしまう、それが恋、なのでしょうね。

大汗をかきながら、紅潮した顔で
時に声が一オクターブ高くなったりして
今後の行く末を案じる彼女。
大丈夫、こうなったら巻き込んでしまえば良いのよ。
真剣な恋の引力は、物理の方程式を超えるはずだから。

パッションで転がるようにして、
恋仕様のクライアントさんが帰られると
次にみえたのは40代後半男性クライアントさん。
「妻が、私が浮気をしていると疑っていて、もうどうにも手が付けられません。どうしたら良いでしょう。」
うーん、かなりもつれてしまったようですね。
信頼と期待とは違いますしね。
恋が愛になり、時間を重ねていくといろいろな副産物が生じてきて。
それで生じたネガティブに
ポジティブな道理を加えていく、
それが可能なのがタロット・リーディングかもしれません。
毎日が、深い勉強の中。

再会。

考えてみたら、多分、7年ぶり。
NPO活動にもご協力頂いていた
画家の田代知子氏と久しぶりにお会いしました。
塗り絵本でベストセラー作家になった同い年の彼女と、
お互いにタイミングが合わずになかなか逢えず、
でも時に、昨日会っていたかのようにメールをやり取りし。
そして先日、とんとん拍子の動きで再会。

「あー、やっぱり化け物。正真正銘、化け物。
ぜーんぜん変わっていない。なんだろねこの人は。」
開口一番、彼女の独特なマシンガントークが炸裂。
「ありがと。でも画伯も同じよ。」
「やめてよ。私はまとも。人間だからね。それよりさあ、鶴見さん。」
彼女のトークは都会的で華やかさがあるけれど、
同時にドライであり、でも根底に優しさが深い。
親の介護の話などを中心に、本音トークが炸裂。

ひとしきり、リーディングが終わり
「そっか。解った。急に予約が取れて会えた訳が。
全部、繋がった。了解、鶴見さん。今度私たちが逢うのは。」
「そう。そういう訳。いやー不思議、ちゃんと会える時は会えるのね。」
アッシュカラーの髪を格好良くかき上げて、
スリムな画伯はありがと、またね鶴見さん。
と帰っていきました。
またね画伯、大人のかっこよさをこれからも
私に見せてね。そんな思いで独身の彼女を見送りました。


この難しい本は、学生クライアントさんからのプレゼント。
日本では治療困難な難病を抱え、超優秀でありながら希望の大学に進めず、落胆の中にいた彼が、
お母様の勧めでリーディングに来るようになり、早いもので3年が経過。
このたび、希望のアメリカの大学・大学院に合格し、渡米する事になりました。
アメリカ医療は彼に適合するので二重の喜び。
私も、ほっと一息。
でも、もう簡単には逢えないねえ。
それで良いのだけれど。

「鶴見さんと話をしていて、いろいろと興味が拡がって、アメリカの大学院ではこの分野の勉強をしていきたくて。」
と、冒頭の本をプレゼントしてくださいました。
高い本、フトコロ具合が厳しいのに、すみません。
ありがとうございます。
そう、きっと世界って、宇宙って、
三次元では理解出来ない構成なのだと思うのよ。
スピリチュアルと最新物理学は共鳴するはず。

終始、にこやかに話していた彼は、あと1週間でシリコンバレーに旅立つ。
おめでとう、アメリカに行く事があったら、必ず寄りますね。
それより、私も更に精進を重ねて将来は、
物理学者になったあなたと、スピリチュアル的見解から対談したいな。

新しい道へと進んでいく人たち。
きっと、魂はおなじ共時性の中にあるのね。

海月かなえさん、月1リーディング開始します。

北海道に行っていました。
青い空に羊みたいな雲がもくもくもく。
半分、収穫されたタマネギ畑の上を
雲はふわふわと流れていきます。
牧歌的な風景、よく見ると収穫されたタマネギの間から雑草が。
これは、この農家さんがタマネギ用の除草剤を余り使わずに育てた証拠なのだそうです。

除草剤を使わずに雑草が生えると、
収穫に非常に手間取るので、生産性がガタ落ちするそうです。
タマネギにはタマネギ用除草剤。
稲には稲用除草剤。
目的以外の植物が生えなくなる除草剤、知らなかったのでびっくりです。

三次元の世界でも、知らない事は山ほどあります。
次元が何次元まであるかはわかりませんが、
(最新の説だと11次元とか)
それを考えたら、本当に世界ってなんだろうと思ってしまいます。
でも、現実に日々は流れていきますが。

タロットリーダーの海月かなえさんが、
月1回、一般リーディングを開始します。

詳細は海月さんのブログをご覧くださいませ。

占星術にも詳しい海月かなえさん。
嫋やかに、芯があるリーディングをご提供致します。

箱根神社。

所用が生じ、箱根神社まで行ってきました。
そこで目に付いた真っ赤な自動販売機、
微笑む爽やか極まりない「シンジ君」。
エヴァンゲリオンはそれなりに読んだので
(映画は見ていません。そういえばもう20年は映画館に行っていないですね…)
筋書きは知っていて、だからこんなに爽やかなシンジ君には感慨深いです。

さてさて、用事を済ませて湖畔に出たら。

なんて素敵、
口を開けた龍みたいな雲が連なっているみたい。
九頭はないけれど。


ちょうど、雲間から太陽が。
こちらも、龍形の雲が、太陽を宝珠のように抱えているみたい。

ご挨拶にと訪れましたが、良い詣りになりました。


手漕ぎボートでしばらく、湖上散策をしてから帰京。
私、実は手漕ぎボートは才能あるんです!
機会がありましたら、是非ご一緒に。

出逢い。

素晴らしい細工の白磁のペンダント・トップ。
素晴らしい逸品、素敵な出逢い。
ありがとうございます。

盛会感謝・納涼会報告。

大型台風が去り、全国的に厳しいフェーン現象に見舞われました8月17日土曜日、
「鶴見明世のタロット納涼会」を
喫茶ルノアール八重洲北口貸し会議室プラザにて、
開催致しました。

東京の最高気温は37℃、
しかも13時という、暑い盛りの時間帯での実施にかかわらず、本当に沢山の方々にお越し頂きました。
心から感謝申し上げます。
ご来場者さま多数で部屋に入りきれず、
廊下でも多数、お待ち頂いてしまいました。


8人のリーダーがタロットリーディングをご提供、
その後、鶴見がヒーリングワークショップ
「疲れてしまったあなたに・優しいという生き方」
をご提供致しました。



コロボックルの話、アメリカン・インディアンの話、
そしてアニミズムの話。
最後に浄化ワークを行い、終了となりました。
帰り際に沢山のお褒めの言葉を頂戴し、
恐縮の砌です。今後とも精進して参ります。

ご来場者さま、
参加スタッフさん、
皆様に心からの感謝を。
次回からの具体的な予定はありません。

この度は誠にありがとうございました。

お盆に。

今朝、起きてきた長女が、
2月に逝ってしまった猫のちゅーちゃんの夢を見たと言う。
長女はどうやら、生まれついての「夢見」。
全てが夢で提示されるタイプ。
しかしながら、身の回りの事に限られる平和なタイプ。

ちゅーちゃんは段ボール箱から顔を出して、目をくりくりさせていたらしい。
お盆だからだね、と長女は言った。
そうか、新盆だから律儀に帰って来たんだね。

昨日は家族の用事で熱海まで。
昼ご飯を食べようと、主人が車を止めたのはなんだか、さびれた感じの駐車場。
入り口に黄色いロープが張ってあるのに、乗り越えて此処で食事をしようと宣う。
「あの。黄色いロープは、入るなという事では?」
「いやいや、段差に注意じゃない?」
「その割には草ボウボウみたいな。」
「夏草だからさ、勢いあるよね。風情だよねー。」
いやだから、そうではないような。
しかし、夏草を掻き分けてずんずん敷地内に入っていく、あーもう後ろ姿が見えない。

追って私もがさがさ、夏草を掻き分ける。
出現する、誰も使っていない離れ。
並んだ信楽焼の狸が切ない。
そして、何とも言えないぞわぞわ感。
ほら。ヤバいよここ。ヤバいぢゃん!
そこに主人登場。
「なんか、お店つぶれてるみたいなんだよね。」
そりゃーそうですよ、兎に角早く此処を出ましょう!

車を出す時に、誰も居ないのにやたら、警告音がピーピーなり響き、
あれー?と言いながら出庫。
そのまま道に迷い真鶴に出て、此処らで食事をしようと停車したのが、「貴船神社」の真ん前でした。
それがトップの写真です。

こちらの貴船神社は、大国主命が主神。
たかおかの神ではなく、京都貴船神社とは縁はないのですが
境内には


龍神社と


山神社がありました。

山神社は、

大神=狼、に繋がったりもします。

帰宅して、夜の番組で京都貴船神社を放映していました。
何かいろいろ繋がってもいるような。

無事にお盆を迎えられたかなと思いきや、
主人がこたちゃんの毛刈りをしてうっかり?
肌を切ってしまいました。
可哀相な可哀相なこたちゃん。
獣医さんに傷口を縫って頂きました。

お盆は落ち着いて迎えないといけないと教訓になりました。

週末、納涼会を東京駅近くのルノアール貸し会議室プラザホテルで行います。
恐縮ですが、お釣り銭無いよう、お願い申し上げます。