ケースバイケース。


先日のクライアントさんが、Yanakaコーヒーをお持ちくださいました。
ありがとうございます!
珈琲って、本当に焙煎次第で味、香り、とても変わりますね。

先日、みえたクライアントさま。
鶴見さんが、
「素晴らしく良い、
ひょっとしたら座敷童子が住んでいるのかも?
レベルの特上物件。」
とリーディングしてくれて、太鼓判が出た賃貸住宅。
快適に住んでいたんだけど、急遽、退去勧告が出て。
引っ越しする事になっちゃいましたよ…
とても残念とても残念。
良い物件のハズだったのに、どうしてかしら?!
教えて!

そうでしたか…
リーディングは、時間の経過を伴い結果を導く性質上、
途中経過的に納得が行かない場合も、
少なくは無いのですが…
とりあえず、リーディングしてみます。
あれ?あれ?
すみませんが、何か規定違反をなさっていませんか?

「あら、やっぱり出るんですね。
規定違反ほど違反ではないのですが、
犬を飼っているのがバレてしまって。」

え、ペット禁止住宅ならば、それはやはり……

「まあねえ…
やっぱり出なくちゃならないかしら。
でもね、この家は障り物件かもしれない。
その、退去勧告が出てから、
犬が階段から落ちてしまったから。」
「しかもね、同じ日に階段の上から
ワインのボトルが落っこちて、
壁に真っ赤なワインが飛び散って、
まるで惨劇の後みたいなの。」

それはそれは…
あら、なんだかまずいですね、かなりの
損害賠償を求められる可能性がありますが。

「あらー。ますます障りかしら。」
いえいえ、障りではないようです、
あの、床材はひょっとしたら無垢の一枚板タイプですか?

「そうなんですよ、
そこにワンコがあちこち、オシッコしちゃって。
明らかに、色が変わってしまった場所が何箇所か、
あって目立ってしまって。
そうそう、壁はすべて、本漆喰なんです。」

ほ、本漆喰に赤ワインが!
無垢材の床にアンモニアが!
そ、それは障りではなく…

「あ、でもね。
仕方ないなと今、探していたらなかなか良い物件が
あったのね。それは障りはないか、視てちょうだい。」

はい、拝見致しますが、致しますとも。
今の物件は障りでは無いから、とはもう申しません。
さあ、次、いってみましょうか。

(注)障りと人災と天災は全く違います*\0/*