デニソワ人。


江ノ島、第二岩屋洞窟の「主」。
流れる音声がゴジラと似ていると思うのは、
私だけだろうか。
(龍って怪獣なのだろうか…)

免疫力が気になる時代になりました。
免疫力が強ければ良いのに!
いえいえ実はあなたは、本当は免疫力が
かなーり高いかもしれません。
このような発表を見つけました。

適応力が高い免疫システムが備わっている人は、「デニソワ人」と呼ばれる絶滅した初期人類から遺伝子を受け継いでいる可能性があると、オーストラリアのガルバン医学研究所で移植免疫研究室を率いるShane Grey氏らが「Nature Immunology」9月18日オンライン版に発表した。

ネアンデルタール人と近縁関係にある旧人のデニソワ人は、現生人類の祖先が、約5万年前にアフリカを出てパプアニューギニアやオーストラリアに移動した際に交雑したとみられている。
今回発見された「I207L」と呼ばれる遺伝子の突然変異は、シドニー出身の家系やメラネシア人、マオリ族、ポリネシア人などの先住民の家系でよくみられるものだという。「一般にまれな遺伝子型が一部の集団で頻度が高く、ポジティブな遺伝的特徴を示すという事実は、そのことがヒトの健康に有益であることを意味する」とGrey氏は説明している。

これは2019年10月6日の記事。
旧人類に関して調べてみると、知らなかった事が満載で
かなり興味深いです。

しかし、免疫力が高い種族がなぜ、絶滅したかまでは調べていません。

アジアで多種に進化しかけながら、絶滅していった
たくさんの種族。
遠い遠い時間の狭間で、何が起きていたか。
それでも私たちは、今という時間を、生きていく。