実は増えていました。

エキゾチックショートヘアのはちくん。
6月で2歳になります。
はちくんがうちに来た時には、
御年20歳のアメリカンショートヘアミックスの美魔女猫、おちびちゃん、
推定14歳の身体が不自由なスコティッシュフォールドの女の子うみぼちゃん、
腎臓疾患を抱えた13歳のシャルトリュー、ちゅーちゃん、3匹の養老院状態。
幼いはちくんは、みんなに遊んでもらいましたが、
おちびちゃん、うみぼちゃんが次々と逝ってしまい、
優しいちゅーちゃんが具合が悪い中、それでも良く可愛がって面倒をみてくれました。

その、優しいちゅーちゃんも2月に旅立ち、
はちくんは独りぼっちになりました。
はちくんは毎日鳴いて鳴いて、
ちゅーちゃんを呼んで探して呼んで、
ご飯も余り食べなくなってしまいました。

これはまずい。はちくんが病気になってしまう。
家族で検討し、はちくんの仲間を迎え入れる事にしました。
最初は1匹の予定でしたが、諸処の事情が生じて
2匹の仔ねこを迎える事になりました。


ノルウェージャンフォレストキャットの女の子、
「あお」ちゃん。
ありえないほど悪食で、可愛い顔をしているのに
食パンの袋を咥えて、ずるずる引きずっていたり、
キッチンの三角コーナーを漁ったり。
元気なお転婆ちゃんで、うみぼちゃんが大好きだったキャットタワーのボックスが大好き。
身体が不自由だったうみぼちゃんが、元気な悪食ちゃんになって帰ってきたような気がします。
跳んで、走って、跳んで。食べて食べて食べて。


こちらはエキゾチックロングヘアーの「こたちゃん」、男の子です。
可哀想ですが、コロナウイルスを保持。
足も変形していますが、まだ元気に走れます。
猫コロナウイルスが一生、大人しくしてくれるか、
なにかのきっかけで発症してしまうか、
先はわかりませんが、慈しんでいきたいと思います。
おっとりしていますが、ガス台に上がって五徳をなめ回したり、キッチンのシンクに入り込んだりと、謎の行動をしてくれます。

あおちゃん、こたちゃんの登場で、
おかげさまではちくんは元気になりました。
仔ねこズと競ってご飯を食べておなかを壊したりしていますが、
躾けたり、遊んだり、生き生きと暮らしています。
まだ時折、ちゅーちゃんの寝床だったヒーターの傍で
切なく鳴いたりしていますが、
かなり頻度は減りました。

猫養老院から一気に、猫保育園。
みんな無事に、一日でも長生きしてねと
願っています。