私はここ30年間、ほとんど映画館に行っていません。
子供が幼い頃に2回ほど、ポケモン映画を観に行きましたが、
告知編として入る「学校の怪談」の恐怖映像に
子供たちがビビりまくり、結果、アニメ映画からも足が遠のき。
主人は映画が大好きで、若い頃は月に30本以上、
フランス映画中心に観ていた人で
私も時に一緒に行ったけれど、
難解だったりちょっとエロチックだったりするフランス映画は苦手で、更に映画館からは足が遠のき。
それなのに、今、とても映画を観に行きたい。
理由は、大好きなキャラクター
すみっコぐらしの「とかげちゃん」が主役の映画が上映されているから。
先日、長女が観に行ってきて、
「お母さんは行かないほうが良いと思う、
きっと号泣してかなり恥ずかしいと思うから。」
…あなたとは一緒に行かないとは思うけれど、
だからあなたが直接、恥ずかしい事は無いとは思うけれど、
誰が恥ずかしいのか主語が不明瞭だけど、
あなたが想像しただけで恥ずかしい、と思う事を、
母はする勇気が無いかもしれません。
恐竜の生き残りである事を隠してとかげのフリをしている、お母さんから離れて暮らす(理由はわからない)幼いとかげちゃん。
その、とかげちゃんが魔法使いの協力で、お母さんに会えるお話だそうで。
うーんうーん、どうしよう。
映画館で号泣しているおばさんがいたら、それは私です。