ちょっと怖い話。

クライアントさんから頂きました。
フクロウ、学芸大学オフィスで
確実に増殖しています。

今回はちょっとだけ怖い話を。

今は使っている家庭は無いと思いますが、
私が幼い頃(50年以上前)は、どんな家庭にも
「蚊帳」(かや)というものがありました。
寝る前に吊って、
蚊が中に入らないよう、ささっと中に入る。
蚊帳の中は光源も斜に遮断され、なんとも言えない空間になって。

かなり幼いころ、
まだ富士山の麓に住んでいたころ。
ある日、ふと夜中に目が覚めたら、
なんとなく蚊帳の外側が明るいようにみえる。
何だろう、と思ってみていたら、誰かが蚊帳の端を持ち上げて、入ろうとしている。
見回すと家族全員は既に、蚊帳の中で爆睡している。

今、蚊帳に入って来ようとしている、あれは何?

身構えていると、「それ」はするりと
「今日で100年目~。」と言いながら入って来た。

なになになになになになになになに!?

そして、それはまっすぐ
何も無かったように蚊帳を出て行きました。

ちょっと怖い、不思議な思い出です。
蚊帳は実は、強い魔除け効果があります。
昔の人の知恵は、本当に深かったのですね。
あの時、蚊帳が無かったらどうなっていたのか。

今、自宅には猫がいるから、蚊帳は張れません。
しかし、猫たちが魔除けの生き神さまとして、頑張ってくれています。

おかあさ~ん、
あおをかまって~かまって~♡

疾病と因縁と。


最近、二歳になったはちくん。
とても綺麗なカッパーアイ。

今日は若いお嬢様の疾病問題を抱えている
お母様クライアントさんがお二人。

お一人は、原因不明の精神不安定で小学生の頃から入院加療を繰り返しているお嬢様のお母様。
専門家が何人もチームを組んで診療、でも
「疾病とは特定出来ない原因不明の状態」
という診断で中学三年生の時に退院、
今は成人なさっていて、しかし時折、不穏になられる。

もうお一人は、家族には爆発的な怒りを繰り返し、
しかしながら華奢な体躯、人形のような顔立ち。
第三者には囁くよう可愛らしくに話し、
身内には常に怒号を浴びせ続ける、
双極的な要素と自傷要素を持つお嬢様のお母様。

お母様はお二人共に疲れ果て、
しかしながら客観性を持ち
飄々とお話を進めていかれる。
頭が下がる思いで、お話を聞きながらカードを繰る。
少しでも、小さな事でも、何かメリットになるような事を引き上げる為に。

このような原因不明な、
精神的要素が強い、
もしくはかなりの難病的な疾病に対峙した場合、
本当に良く耳にする言葉が、
「やはり、これは何か先祖の因縁でしょうか。」

あくまでも私見ですが、
「因縁」という言葉をだしたら、もう全てが因縁の成せるワザになってしまうし、
私は宗教家ではないから意見は出来ないけれど、
供養のエンドレス状態になってしまったり、
因縁を解消する為に高価な物を買ったり、
全く納得出来ない話の展開になるように思います。

確かにご先祖様は大切にすべきだとは思いますが、
私は生きているという現実を優先すべき、
という考え。
罰当たりと言われたら、そうなのかなと、
でも罰当たりじゃないとも思います。

ご先祖様を供養していかなくては
今の自分が救われないならば、
原因不明の疾病になるならば、
辿っていったら
440万年前の猿人、アルディや
318万年前のアウストラロピテクスのルーシーまで
供養の対象になっていってしまうのでは?

ですから、
「因縁が……」と言われたら
「因縁を原因とした、原因不明の問題は結果、原因不明として因縁に帰さないのでは。」
とお答えしています。

世の中とはもっと複雑な
事象と事情の綾であり、
疾病はその重なり合う綾の、
不規則な部分かもしれません。

今日、拝見したお嬢様がたが
少しでも快癒していきますように。
お母様の永い哀しみが、癒えますように。
祈りを捧げます。

予告 「鶴見タロット・納涼茶話会コンベンション」

藤沢市、蓮池の「蓮」。
今が花盛り。

来たる8月17日土曜日、13時~16時、
東京駅八重洲北口、
ルノアール貸し会議室プラザ3階6号室にて
「鶴見タロット納涼茶話会&コンベンション」
を実施致します。

※ルノアール東京八重洲北口貸し会議室プラザ
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル 3F、5F

1. JR八重洲北口改札口出て直進
(大丸1F八重洲北口通路)
2. 外堀通り横断歩道を渡り
SMBC日興証券の並びに看板が見えます。

アクセス:JR東京駅八重洲北口より徒歩2分
JR東京駅八重洲北口から外堀通りを渡り、八重洲北口に入るSMBC日興証券の並び
同ビルに1FにCafeルノアールニュー八重洲北口店がございます。

入場料3千円。
7名のタロット・リーダーが皆様をお待ちしております。
1コマ20分(延長不可)、13時より14時30分まで。
見料は入場料に含まれます。
つまり、何人のリーダーにリーディングしてもらっても、入場料以外は課金無し、です。

※鶴見明世はタロットリーディングは行いません。
ヒーリングワークショップ(茶話会)
のみのご対応です。※

14時50分~15時40分、
鶴見明世のヒーリング・ワークショップ
「疲れてしまったあなたに。
自分を許す時間と浄化と。」
を開催致します。
(ワークショップのみのご参加でも、入場料がかかります。)

今のところ、入場を事前予約制ではなく、
当日受け付け、にて考えております。

詳細は改めてご報告申し上げます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

タロットカードの天敵。


最近、美少女ぶりが上がったあおちゃんと、
最近、くたくたぶりが上がったこたちゃん。

梅雨も真っ盛り、毎日雨模様。
このような時、タロットカードの天敵が
忍び寄ってきます。

タロットカードの天敵、それは「湿気」。
湿度が多いこの時期、
紙で出来ているタロットカードはどうしても
湿度を含み、膨張します。
すると、カードは貼り付きあったり、
滑りが大変悪くなったりします。

つまり、シャッフルがうまく出来なくなる。
これは大変困ります。
カードが充分にシャッフルされていない場合、
偶然性から生じるカードの「出方」が成立しにくくなるからです。

オフィスでは夜に乾燥機をつけてカードの湿気を取ったり、
乾燥剤を使ってみたり、いろいろ対処をしていますが、やはりなかなか手強い湿気。
カードがするする、とシャッフル出来るようになると、
夏の訪れを感じます。

たまに、カードを選ぶ時に
指に唾液をつけてめくろうとする人、
シャッフルしてくださいとお願いすると
プラスチック・トランプのようにシャッフルしようとする人、
アルコール除菌ティッシュで拭こうとする人、
いらっしゃいますが、出来ましたらご遠慮下さいませ。

湿気以外の理由でカードが動かない場合も、
時にあるんですけれどね………

名刺入れを無くしてしまい。

新しい名刺入れを購入。
もう、良い歳なんだから
エレガントなものにしようと思っていたのに。

「もののけ姫とだいだらぼっち名刺入れ」。
レア。

いやーこういう商品があるものなんですね!

コバルトブルー。

コバルトブルーの海。
水平線は霞がかかり、空の青と一緒になり。
小樽から眺める日本海です。
日本海は演歌の題材になりやすいせいか、
鉛色の海、哀しみ、女が一人、みたいなイメージ、
いや、固定観念を持ってしまっていましたが。
なんと綺麗なあお。


左側に見えるのは小樽水族館。
遠くまで海獣の吼え声が響きます。
でも、あくまでも美しいあお。

小樽水族館の傍に、ニシン御殿があります。
明治時代、一大産業となったニシン漁。
ニシン長者が続々とうまれ、
しかし、乱獲でニシンは急に獲れなくなり、
あっという間にニシン漁は衰退、
ニシン御殿は廃墟になりました。
ここにも、栄枯盛衰が。
全盛の頃は、誰もニシンが来なくなるとは思わなかった事でしょう。
予定は未定。
何も、ヒトの思うようにはならないのですね。
富と金に満ち満ちて、笑って暮らせる保障は、
太古の昔からあり得ないのかもしれません。

御殿内に陳列された芸術作品の数々の中で、
この焼き杉の大蟇が一番、生き生きとしていたかも。
蟇は東洋では富の象徴、金の守り神。
西洋では悪魔の化身、使い魔。
ここまで東西文化で立ち位置が違う生き物も
珍しいかもしれません。

館内には、「インスタ映え」する為の小道具も準備され、
私はインスタしていませんが、ちょっとポーズ。

びっくりするほど、天井が高い木造建築。
こちらのニシン御殿は総建築費が
当時(大正後期)の価格で31万円。
同じ時代に、新宿で大型百貨店の建設費が50万円
だったそうなので、その豪奢ぶりか伺えます。

こちらの近くには、鉄道ファン大垂涎の、
ラッセル車など名車両を陳列する博物館があります。
栄枯盛衰、今は使われず眠りにつく車両たち。

日本海は美しいコバルトブルーのあおでも、
栄枯盛衰の哀しさが似合うのかもしれません。

6月22日、夏至。


京都、伏見山の秘社中の秘社と呼ばれる「熊鷹社」。
熊鷹社前の池には龍が住むと言われています。

2017年6月22日は、夏至です。
1年で一番、昼が長い日。
日本では、田植えを済ませる時期の目安。

海外(ヨーロッパ)では、
妖精が人間に姿を見せて良い日になります。
夏至と冬至は、
人間界と妖精界の扉が開く日。
それは、夜中12時まで続くといいます。

日本でも、扉は開くでしょうか。
心の中に「妖精」が居れば、
きっと開くと思います。

因みに、妖精とは
金髪で小さくて羽根があって美女の姿を必ず、しているわけではありません。
モスラでもゴジラでも、
くるくる頭とは違う、ピュアで知的な意識に優しく共鳴するならば、
それは妖精、と定義できるでしょう。

私は個人的にはモスラは好きですので。

ケサランパサラン。

ブログに写真をアップすると、
どうしても元の写真よりぼやけてしまうので、
わかりにくいと思いますが。

先日、ある仏閣を訪れた時に、
ふと見上げたら頭上に「ケサランパサラン」。
謎の生き物説、猛禽類が出す毛玉説、
ポプラの綿毛説、いろいろありますが。
以下、Wikipediaより引用。

白い毛玉のような物体で、空中をフラフラと飛んでいると言われる。一つ一つが小さな妖力を持つ妖怪とも言われ、未確認動物として扱われることもある。

名前の由来については、スペイン語の「ケセラセラ」が語源だという説、「袈裟羅・婆裟羅」(けさら・ばさら)という梵語が語源だという説、羽毛のようにパサパサしているからという説、「何がなんだかさっぱりわからん」を意味する東北地方の言葉との説、などがある。

穴の開いた桐の箱の中でおしろいを与えることで飼育でき、増殖したり、持ち主に幸せを呼んだりすると言われている。だが、穴がないと窒息して死んでしまう、おしろいは香料や着色料の含まれていないものが望ましい、1年に2回以上見るとその効果は消えてしまうなどと言われることもある。ケサランパサランを持っているということはあまり人に知らせないほうがいいと言われているため、代々密かにケサランパサランを伝えている家もあるという伝説もある。

ケサランパサランは1970年代後半に広く知られるようになったが、この時ケサランパサランとされた物の多くは、花の冠毛からできたものであった。以上。

今回、手に入れたケサランパサランは、
植物の綿毛系。
しかし、周囲に綿毛を出す樹木は何処にもありませんでした。
写真では見えにくいですが、放射状に綿毛が複雑に繊細に、正確な形を構築していて、
とてもとても綺麗。

ケサランパサランは、
持ち主の夢を叶えると言われています。

もし、ふわふわと漂うケサランパサランを見掛けたら。
ゲットして、瓶の中で保管すると良いと思います。

ちなみに、このケサランパサランは
親しい方に差し上げました。
私の手もとにはありません。

吉兆招福

たまたま撮れた写真。

金色に輝く夫婦鯉、
それを飛び越える幼い真鯉。(黒い鯉)
左向きの水渦紋。

吉兆揃いの写真で
みなさまの招福を願います。

のるるんくん。

東急線キャラクター「のるるんくん」。
Suicaのペンギンも、Kitacaのエゾモモンガも、
ICOCAのカモノハシ?も、
隠れ鉄子の私は、みんな好きなのですが。
東急線の「のるるんくん」も、とても好きで。
今までも幾つか、小さなキャラクターグッズは
持っていたのですが。

遂に、手に入れました!
「のるるんくん収納box」
蓋の上に腰掛けられて、ベンチ代わりになり
とっても便利!

そして、こちらも欲しかった

のるるんくんのぬいぐるみ?
いえいえ、これはパスケース。
裏面にパス入れが付いています。

ちょうど、のるるんくんグッズが届いた時に
いらしていたクライアントさんにお見せしたら、
「鶴見さん。
こういったものは子供が喜ぶものです。
このようなぬいぐるみパスケースを
使っている大人を見た事が私は、
ありませんから。」

そうですかー。
ならば、大人使用・第一号!
明日からのるるんくんと通勤します(^^ )