祈り。

1年ぶりにお会いする、旧知のクライアントさん。
お貸ししていた水晶玉の浄化とリーディングにお越しくださいました。

貸し出していたのは、こちらの水晶玉。

濃いスモーキークォーツにホワイトガーデン、フラワールチルが混ざった、幻想的な玉。
ご家族様のお加減が良くなりますように、との願いを託した水晶玉。
願いが届いたのか、1年間、不思議なくらい安定し、穏やかな時間を過ごせました、
でも水晶の色が少し変わってしまったような。
というお話しでした。

オフィスの巨大水晶クラスターの上に置いて一休み。
あれ?
水晶玉の中がパノラマ画像みたいに見えますが、左の端がルビーみたいに赤い。
中にある小さな影はドラゴン?それとも?

「私、この水晶玉が龍の瞳みたいだな、って思っていたから影が出たのかしら。」
と、クライアントさん。
でも、暫くしたらルビーのような赤も、ドラゴンのような影も消えてしまいました。

リーディングは、幾つかの数字の表示と、ほんの少しの言葉のやり取りだけで、
あとは二人でただ、涙の中。
「鶴見さん、私は支えていけるかなあ、そんなに強いかな…」
「強くはないけど、でもそれで良いの、大丈夫。」

私はただ、祈るしか出来ないけれど。
でも、祈ることは出来るから、深く。
12月は祈りの季節。全てを塗り替えていくために。