最近。


もともと、甘えん坊な女のコ、あおちゃん。
朝になると、律儀に家族の枕元を回って、起こしてくれる。
有り難いのだけど、あおちゃんは高齢者のように早起き。
まだニワトリも鳴かないうちから、起しにきてくれる。

彼女の起こし方は、余り女のコらしくはなく、
ニャアニャア鳴いたりもせず、ラグビーのタックルのように身体をぶつけてくる。
どさ、という重い音とともに。
それで、相手が起きると嬉しくなってしまうあおちゃん。
ゴロゴロゴロゴロ、大音響で喉を鳴らしてくれて、
それはそれで可愛い。
更に、あおちゃんはお顔は姫顔で可愛いので、
こちらは眠いけれど、つい、いいコいいコする。

すると、がぶり。
そう、あおちゃんは悲しいかな、咬み猫です。
神猫ではなく、咬み猫。
ガブガブ、がぶりがぶり、と手から腕から脛から、果ては鼻やら頬やら、がぶりがぶりとやる。

あおや。嬉しいのかい?
あおちゃんがヒグマじゃなくて、本当に良かった…

全く話は変わり、
最近何故か、つい、口ずさんでしまうのが
往年の時代劇の金字塔、「銭形平次」。
気がつくと、
♪誰が呼ぶのか誰が呼ぶのか、銭形平次〜♪
ともごもごつぶやいている。
幸い、仕事中は出ないのですが、
駅の階段昇っていたり、道を歩いていたり、
スーパーで買いもしたりしている時に、つい。

人様に迷惑をかけないうちに止めなくては…

そんなこんな、な最近です。
骨粗鬆症の治療を開始して半年。
先日、治療の成果をみましょう、とドクターが骨密度を測定してくれたら、なんと骨密度は更に下がっていました…

ドクターの呆然とした顔。
「こんなケースはまず無いけれど、気を取り直して、あと半年、とにかくやるしかない。」
と、ご自身に語るように呟いていて、
ドクター、ごめんなさい!頑張ります!