ハロウィン考。


クライアントさんが送ってくださった、
シカゴでのハロウィン風景。

日本とはまた趣向が違い、
なんともリアリティを追求している感じがします。
いやしかし、
これがリアリティなのか?と問うたら
それもまた、何がリアリティか難しい感じがしますし。

日本にもハロウィンが浸透してきて、
私もカボチャのランプは好きなのですが、
オレンジと黒の演出は、眺める時間が長いと何故か、
疲労感が増してくるように思います。

個人的には、
日本には盆と彼岸がありますから、
わざわざ西洋の地獄の蓋を開ける日を作らなくてもなあ、と
思っています。
おもしろ楽しく扱うには、怖すぎるからなあ、
とも思いますが、
八百万の神は、ハロウィンのそれらの個性を
呑み込んでしまうくらい、多様性があるのかもしれません。

私は実は、かなり怖がりなので、
夜に、この家の前を通る自信はありません。