中華・花文字。


頭脳明晰、△△総研勤めもしていた、今は二児のママだけどポップ系継続中のクライアントさん。

最近、中華・花文字を習い始めたそうで。
華やかな花文字を見せて下さいました。
彼女らしいポップな構図、
でも意外に外さない色設定をする一人。
花文字、知りませんでしたが華やかで、とっても素敵ですね。

最終レッスンの卒業課題は四文字熟語になるそうで、鶴見さんなら何て文字にする?と聞いてみえたので、
「うーん。天真爛漫かなあ。」
「あ、いい感じ。やっぱりね、焼肉定食と言い出した人もいましたよ。」
「それは固有名詞で四文字熟語ではないよね。」
「そうそう、品川方面、なんて言った人も。」
「ダメだねそりゃ、座布団三枚取っちゃって。」
「それでは、国士無双。」
「それならば、握髪吐哺。居敬窮理。修己治人。」
「………」

どんなお題がでるか、楽しみです。

予約メニュー事情。


もうすぐ一歳になるあおちゃん。
呼吸器に問題を抱えていますが、
大型猫種のノルウェージャンらしく、現在、体重は4.8キロ。
余り大きくなってしまうと呼吸器に負担がかかるのでヒヤヒヤしていますが、相変わらずの美少女ぶり。
性格は相変わらずのハチャメチャぶり。

最近、サイトの問い合わせフォームから
「予約取りましたが行けなくなったからキャンセルしまーす。」
という連絡を入れてくるかたがちらほら。
サイトに明記してありますが、キャンセル処理はご予約したご本人さまがご処理くださいませ。
私側からは出来ないシステムです。
それは、個人情報保護法上の対処でもあります。
小さなところにも、理由があり、決まりがあります。
管理側だからこそ、手出ししてはならない部分もありますので、ご了承下さいませ。

先ほどみえた若者クライアントさん。
好きな彼女をどう、デートに誘うかの算段リーディング。
若者事情が飛び交い、勉強になります。
でも、必死な彼は手汗がかなり、でタロットカードはベタベタに。
このような場合、余りひどい時はカードは破棄します。
くっついて、シャッフル出来なくなるからです。

若者の手汗吹き出る恋愛事情ではなく、
壮年の冷や汗滲み出る困難案件ではなく、
それがたとえ、うら若い女性でも息を呑む内容で、
手汗も冷や汗も当人は無いのにカードがじっとりとする場合も。
そのような場合も、破棄します。

そのような場合でも、破棄カード実費は頂いておりません。ご安心下さいませ。

愛の形。

「16歳半の柴犬を見送りました。」
長いお付き合いを頂いているクライアントさん。
綺麗可愛いお顔立ちで、でも度重なる大病とずっと闘っているかた。
何年か前から透析が始まり、
「昨年はご無沙汰しちゃったけど、癌治療していたの。今も継続中だけど。」
と仰る。
わざわざお越しくださいまして、体調は大丈夫ですか?
「ええ、大丈夫です。仕事も続けていますし。」
それは良かったです。
でも、柴犬の紋ちゃんは、そうなんですね。

「彼を見送ったら、私、自分が崩れてしまうかな、って思っていたけれど、不思議と大丈夫で。」
「それは、紋ちゃんが犬守になって、今も傍にいるからですよ。」
「ああ、やっぱり。そうなんだ。良かった。」
「紋ちゃんは、貴方を飼い主ではなく、俺の女だと思っていたみたいですから。」
「あはは。ああ、きっとそうです。ボール遊びしている時とか、俺が遊んでやってるんだ、って顔していたから。」

それを言ってからああ、鶴見さんこれ見て、
と彼女はiPhoneを差し出す。
「紋を見送ってから片付けをしていたら、大好きだったこのボールが出て来て。
紋、老衰で夜鳴きがひどかった時、ちょっと邪険にしちゃってゴメンね、って思ってボールをよく見たら。」

写真には、ピンクのボールに穴が空いていて、
見事なハート♡の形が。

「これを見たら、ぐうっと胸に迫るものがあって。」
「紛うこと無き、紋ちゃんからの愛のメッセージですね。」
「それならば、嬉しいな。」
「綺麗な愛♡ですね。」
「はい、綺麗な。」

柴犬の紋ちゃん、
犬守として頑張ってね。いつまでも。

ふと、思う。

ふと、思う。
人はどうして空を見上げるのかと。
何故、空に向かって祈るのか
何故、空を仰いで泣くのか。
人には翼は無いのに何故、
空を飛びたいと焦がれるのか。

そこに神がおわすからだ、といえば
そうなのかもしれないけれど
どうして神は全く届かないところにおわすのか。
それは、三次元の天におわすのだろうか。

パラレルな、エレガントな、残酷な時の流れの中で
私たち人間は翼を持つ事は許されずにいるのだから
天ばかり見上げて嘆きを口にするよりも
地にまみれて力強く生きていきたい。

今日も、そして明日も。

台風お見舞い申し上げます。

9月9日月曜日、11時くらいのJR横浜駅改札近く。
台風の影響であちこち電車が止まっていて、
ターミナル駅は大混雑。
私も、自宅から学芸大学オフィスまで三時間かかりました。
台風被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

交通機関が大混乱の中、
定刻に予約のクライアントさん、全員がお越しくださいました。
心から感謝申し上げます。

学芸大学オフィスに時折、宗教団体さんのチラシ等が送られてきます。
大変恐縮ですが、
私自身の仕事全般、そのものが
当方のNPO活動と認定されていますので、
私はいかなる宗教団体にも属せません。
悪しからず、ご了承くださいませ。

幻視と幻覚

「鶴見さんは見えるんですか?」
クライアントさんには、良くそのように聞かれます。
私は、例えば
「あなたの後ろにひいひいお祖母様が立っています。」
みたいなものは見えません。
かなり前に、紹介されて半強制的に「シャーマン」のおばあさんに接見に行った事がありますが、その時に
「あなたの守護霊さまは、一緒に来た人の守護霊さまと、本当に仲良しで二人はピッタリと寄り添っておるわい。」と言われても、
それに何の意味があるのか皆目理解出来ずに
「はあ。」とだけ返答して、
同行者に「なんて失礼な態度を、有難きお言葉と大いに喜びなさいよ。」と言われても
納得いかずに黙り込み、かなりまずい空気が場に満ちた事もありました。

「見える」とは、どういう事なのかしら。
「幻覚」と「幻視」は、違うのかしら。
例えば、聖書しかり、ダンテの「神曲」しかり、
ミルトンの「失楽園」しかり。
これらはみな、「幻視」状態で書かれたもの。
内容に強いメッセージ性を含みます。

では、「幻覚」と「幻視」は違うのでしょうか。
例えば、認知の症状で「見える」事はあります。

幻覚とは、実際には存在しないものを見たり聞いたり感じたりする症状です。
なかでも実際には存在しないものが見える幻視は、レビー小体型認知症の方に初期の頃からよくみられる症状です。
見えるものは、子供、人、動物などが多く、動きや色を伴っていたり、いなかったりします。
死んだはずの配偶者や親せきが見える場合もあります。
周囲の方からすると、ご本人が誰もいない空間に向かって話しかけているように見えたり、誰もいないところにお茶を出そうとしているように見えます。

錯視とは、ものを見間違えることです。
たとえば、壁紙の模様を見て虫が這っていると思ったり、壁のシミが人の顔に見えたり、ベッドカバーのしわがヘビに見えたりします。
レビー小体型認知症の方は錯視もよく体験されます。

この状態を作り出す装置もあるようです。

アイソレーション・タンク(Isolation tank)は、感覚を遮断するための装置であり、光や音が遮られた空間で、皮膚の温度に保たれた高濃度のエプソムソルトの塩水に浮かぶことで、皮膚感覚や重力の感覚を大きく制限することができる。リラックスを目的として、また心理療法や代替医療として使われている。1990年代以降はヨーロッパを中心にフローティング・タンク(floating tank)と呼ばれることが多い。遮断タンク、瞑想タンク、サマディ・タンクとも呼ばれる。
研究はタンクの体験によって、ストレスや不安を軽減し、線維筋痛症の痛みや睡眠を改善することを示している。

世界のあらゆる宗教のもとに、この「幻視」が重要性を持つのであれば、
どのような「価値基準」でそれが行われていたのか、
と考えてしまう。
例えば、ヨハネが幻視した事が書かれている
「ヨハネの黙示録」、忌まわしき赤い龍は、東洋ならば神なのに、と思ってしまうから。

恋におちて。


最近、だいぶ大きさなってきたあおちゃん。
ノルウェージャンフォレストキャット、という大型種だけに、
もうはちくんと並ぶような大きさ。
ノルウェージャンフォレストキャットは野生趣が強い種類で
そのせいか、あおちゃんは別嬪さんなのに
お転婆・無神経、でも甘ったれさん。
はちくんとラブラブにみえますが、
はちくんはお転婆あおちゃんがちょっと苦手です。

「鶴見さん。占い通りに私、いきなり恋に落ちました!」
恋愛関係で最近、かなりの苦労があったクライアントさん。
ちょっと上気した顔で、はにかみながら、
しかしマシンガントークで新しい恋を語る。
彼女から、数多もの「恋のつぶて」がスパークリングしているみたい。
(余談ですが、山下達郎の「Love space」はとても好きな曲です。)

「鶴見さん、私、なんだかもう彼が好きで好きで好き過ぎて。吐き気がしてきちゃうくらい、好きで。」
そ、それはスゴいです。スゴすぎます。
この、恋に堕ちた可愛い女性は、
好きな彼を想い慕いながら、こっそりゲボゲボいっているのだろうか。
なんてシュールな。
でも、それでこそ恋。キラキラうるうる、だけが恋ではないはずだから。
こーんな事もあーんな事も、
シラフなのに思いっきり真剣に思い詰めて
出来てしまう、それが恋、なのでしょうね。

大汗をかきながら、紅潮した顔で
時に声が一オクターブ高くなったりして
今後の行く末を案じる彼女。
大丈夫、こうなったら巻き込んでしまえば良いのよ。
真剣な恋の引力は、物理の方程式を超えるはずだから。

パッションで転がるようにして、
恋仕様のクライアントさんが帰られると
次にみえたのは40代後半男性クライアントさん。
「妻が、私が浮気をしていると疑っていて、もうどうにも手が付けられません。どうしたら良いでしょう。」
うーん、かなりもつれてしまったようですね。
信頼と期待とは違いますしね。
恋が愛になり、時間を重ねていくといろいろな副産物が生じてきて。
それで生じたネガティブに
ポジティブな道理を加えていく、
それが可能なのがタロット・リーディングかもしれません。
毎日が、深い勉強の中。

再会。

考えてみたら、多分、7年ぶり。
NPO活動にもご協力頂いていた
画家の田代知子氏と久しぶりにお会いしました。
塗り絵本でベストセラー作家になった同い年の彼女と、
お互いにタイミングが合わずになかなか逢えず、
でも時に、昨日会っていたかのようにメールをやり取りし。
そして先日、とんとん拍子の動きで再会。

「あー、やっぱり化け物。正真正銘、化け物。
ぜーんぜん変わっていない。なんだろねこの人は。」
開口一番、彼女の独特なマシンガントークが炸裂。
「ありがと。でも画伯も同じよ。」
「やめてよ。私はまとも。人間だからね。それよりさあ、鶴見さん。」
彼女のトークは都会的で華やかさがあるけれど、
同時にドライであり、でも根底に優しさが深い。
親の介護の話などを中心に、本音トークが炸裂。

ひとしきり、リーディングが終わり
「そっか。解った。急に予約が取れて会えた訳が。
全部、繋がった。了解、鶴見さん。今度私たちが逢うのは。」
「そう。そういう訳。いやー不思議、ちゃんと会える時は会えるのね。」
アッシュカラーの髪を格好良くかき上げて、
スリムな画伯はありがと、またね鶴見さん。
と帰っていきました。
またね画伯、大人のかっこよさをこれからも
私に見せてね。そんな思いで独身の彼女を見送りました。


この難しい本は、学生クライアントさんからのプレゼント。
日本では治療困難な難病を抱え、超優秀でありながら希望の大学に進めず、落胆の中にいた彼が、
お母様の勧めでリーディングに来るようになり、早いもので3年が経過。
このたび、希望のアメリカの大学・大学院に合格し、渡米する事になりました。
アメリカ医療は彼に適合するので二重の喜び。
私も、ほっと一息。
でも、もう簡単には逢えないねえ。
それで良いのだけれど。

「鶴見さんと話をしていて、いろいろと興味が拡がって、アメリカの大学院ではこの分野の勉強をしていきたくて。」
と、冒頭の本をプレゼントしてくださいました。
高い本、フトコロ具合が厳しいのに、すみません。
ありがとうございます。
そう、きっと世界って、宇宙って、
三次元では理解出来ない構成なのだと思うのよ。
スピリチュアルと最新物理学は共鳴するはず。

終始、にこやかに話していた彼は、あと1週間でシリコンバレーに旅立つ。
おめでとう、アメリカに行く事があったら、必ず寄りますね。
それより、私も更に精進を重ねて将来は、
物理学者になったあなたと、スピリチュアル的見解から対談したいな。

新しい道へと進んでいく人たち。
きっと、魂はおなじ共時性の中にあるのね。

海月かなえさん、月1リーディング開始します。

北海道に行っていました。
青い空に羊みたいな雲がもくもくもく。
半分、収穫されたタマネギ畑の上を
雲はふわふわと流れていきます。
牧歌的な風景、よく見ると収穫されたタマネギの間から雑草が。
これは、この農家さんがタマネギ用の除草剤を余り使わずに育てた証拠なのだそうです。

除草剤を使わずに雑草が生えると、
収穫に非常に手間取るので、生産性がガタ落ちするそうです。
タマネギにはタマネギ用除草剤。
稲には稲用除草剤。
目的以外の植物が生えなくなる除草剤、知らなかったのでびっくりです。

三次元の世界でも、知らない事は山ほどあります。
次元が何次元まであるかはわかりませんが、
(最新の説だと11次元とか)
それを考えたら、本当に世界ってなんだろうと思ってしまいます。
でも、現実に日々は流れていきますが。

タロットリーダーの海月かなえさんが、
月1回、一般リーディングを開始します。

詳細は海月さんのブログをご覧くださいませ。

占星術にも詳しい海月かなえさん。
嫋やかに、芯があるリーディングをご提供致します。

箱根神社。

所用が生じ、箱根神社まで行ってきました。
そこで目に付いた真っ赤な自動販売機、
微笑む爽やか極まりない「シンジ君」。
エヴァンゲリオンはそれなりに読んだので
(映画は見ていません。そういえばもう20年は映画館に行っていないですね…)
筋書きは知っていて、だからこんなに爽やかなシンジ君には感慨深いです。

さてさて、用事を済ませて湖畔に出たら。

なんて素敵、
口を開けた龍みたいな雲が連なっているみたい。
九頭はないけれど。


ちょうど、雲間から太陽が。
こちらも、龍形の雲が、太陽を宝珠のように抱えているみたい。

ご挨拶にと訪れましたが、良い詣りになりました。


手漕ぎボートでしばらく、湖上散策をしてから帰京。
私、実は手漕ぎボートは才能あるんです!
機会がありましたら、是非ご一緒に。