小豆のちから。

「もなか」を頂きました。

上は金沢森八の手作り最中。
下は自由が丘のまゆ最中。とっても可愛い。
ありがとうございます。
最中を頂きましたら、出来ればご一緒に頂きたいのですが、時間が押してしまうのでなかなか出来ません。

ご一緒したいのは、
小豆には大変強い魔除けの効果があるから、です。
小豆を丹念に炊いて練り上げたあんこも同様の効果。
実は小豆製品は、最強のスピリチュアルフードなのです。

よく、お清めに塩を撒いたり盛ったりしますが、あの風習は実は楼閣や料亭での風習。
本来は小豆を撒いたり、盛ったりしていたようですが、やはり一般的に使いやすい塩が普及したようです。

清めにまく小豆は、使ったら広い集めて食べてはなりません。
邪気を吸っていますから、勿体ないですが処分します。
だから、使う量は少なくて良いのです。
例えば、悪夢をみたり寝苦しい時、
小豆をほんの一掴み、枕元に撒くとすっきりと眠れます。
小豆を小さい布ぶくろに入れてお守りにする、ということも出来ます。

もしくは、お汁粉にしたり、あんこ等にして頂きます。
栄養で身体が元気になって、しかも身体の中を浄化出来て外からの魔も祓う、という素晴らしいAAA効果。
即効性がありますから、お試しくださいませ。
もちろん、たい焼き、温泉まんじゅう等も同様の効果です。
でも、最中って上品で美しいですよね、素敵。

追記
小豆で、「妖怪あずきとぎ」をイメージする方もいるかもしれません。
妖怪あずきとぎは音だけの妖怪で、川辺で小豆を磨ぐような音をさせて川の中へ誘い込む、と言われています。
でも、魔が小豆を扱えるはずが無いですし、何処かちぐはぐな感じを受けます。
妖怪はほぼ、人が作出したものであり、それだけのものでは、と私は思っています。