ゴージャス!

嗚呼、なんて私は写真が下手なんでしょう。
「写真には定評がある」Androidを使ってもこの出来栄え。
ごめんなさい、センスが無くて。

今日おみえになったクライアントさん。
長いお付き合いをさせて頂いている、
本当に飛び切りの、絶滅危惧種レベルの正統派美人。
同年代ながら何時までも華やかで艶やかで。
それなのに懐っこい笑顔で、
「今日は意外に暖かくて、電車の中が暑くて。」

きゃー。
そのアクセサリーをお付けになられて、電車で?
いや、止めてください。タクシーでお越しくださいませ。
だってその指輪は。

「あ、これは4キャラット。」
ひ、ひええー。
こちらのリングは何々、とブランド名を仰るがちんぷんかんぷん。
でも、兎に角スゴい、という事はわかります。
でも、実は一番気になるのは、腕時計なんですが。
とてもとても美しい、なんだか「愛」のかたまりみたいに見えます。
(写真では全くその美しさが写っていなくてごめんなさい)

「あ、この時計は私も一番のお気に入りで。
時計が壊れた、と言ったらハズが買ってくれたの。
ブランド?ヴァンクリーフ、というのよ。」
すみません、私にはわからなくて。
でも、後にググってみたら、800万超の腕時計でした。

彼女は素晴らしくエレガントなトレンチコートを優雅に羽織り、
じゃあ先生またね。またみてね。
と可愛く仰って帰っていかれました。
タクシーでお帰りになられたかしら。心配。