甘酒を飲みながら。

寒くなって参りました。
私は寒くても大抵は裸足で過ごしておりまして、
どうも裸足のほうがエネルギー感知に於いて感受性が良いかな、と思うからなのですが。

最近は以前より寒いかな、とか
エネルギー足りていないかな…と思うことも増え、
そんな時には甘酒を頂く事にしています。
フリーズドライの、お湯を注ぐだけで出来上がるタイプ。
勿論、アルコール0です。
酔わないので、どうぞご心配なく。

リーディングしている時にもちょっとだけ中座して作ってきたり。
その際はクライアントさんに、
ご一緒にいかがですか?
と伺うのですが、ほぼ皆さま、頂きますと仰います。
一緒に甘酒頂きながら、暖まりますねとか、ほっとしますねとかお話しながら、
どえりゃーシビアなリーディングしていたりもします。
ちなみに、フリーズドライの甘酒はプレーンタイプと、生姜入りタイプ、二種類用意してあります。
ご希望の方はご遠慮なく、仰ってくださいませ。

今週は
師走が近付いてきている影響か、ちょっと重い案件が多く、涙を流された方も多くいらっしゃいました。
慟哭なさる方。
号泣なさる方。
咽び泣く方。
泣くことで、辛い時間は流されていくのかしら、
それとも魂を洗う為なのかしら。

先日、夜にみえた男性クライアントさん。
顔を覆って唸るように涙しながら、
「鶴見さん、甘酒、生姜入りでお願いします!」

はい……かしこまりました……

学芸大学サロン登録に関するお願い

学芸大学サロンでのリーディング予約に関しましては、専用サイトへの会員登録が必要となっています。

私がインターネットでの予約方法に限定させて頂きまして、既に12年が経過しています。
限られた予約枠の為に、もっともフェアな手段ではないかと考えております。

以前からサイトへの会員登録に、無効アバターの入力はありまして、月平均30件くらいでした。
が、ここ半年ほど、トラップ的入力が日に50件を越える程に増えており、サイト管理会社さんとともに頭を抱えております。

余りデータが増えてしまいますと、バグ等の原因にもなりますし、
予約システムが乱れてしまい、リーディングをご希望のクライアントさまに迷惑がかかってしまいます。

サイトに警告を表示する前に、ブログにてお願いを申し上げたいと思います。

すみません、どうぞ無効アバターの大量入力はお止め頂きたく、切にお願い申し上げます。

下の画像は、数多あるタロットカードの中で一番、美しい絵柄と言われている
タロット ゴールデンドーンの「星」のカードです。
切なく不安な感情を呼び起こすような、妖しさの漂う美しさです。

三好達治、「雪」。

北海道の実家に介護帰省中、
でも一泊でとんぼ返りですが……

今日の実家周辺の最低気温は-9℃、最高気温は-3℃。
私は道産子ではないので、慣れてきたとはいえ、雪が降ると光と色合いが変わって、別世界になるのがとても不思議で。

そして、雪を見ると浮かんでくるのがこの詩。
  

           雪
                 三好達治

 太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

 二郎をねむらせ、二郎の屋根に雪ふりつむ。

初めて読んだ時に、とても衝撃を受けました。
太郎、二郎が居るのは現世なのかしら、と。
何故に、太郎は、二郎は、眠らせられるのかしら。
眠らせられた太郎は、二郎は、
雪が降り積む中に封印されていくのかしら。
雪は音を吸い込み、光を乱す。
静謐な空間が割れて古い世界が堕ち、
新たな異界へと繋がっていくのではないかしら。
これは多分、昼でも夜でも無い世界。
ほぼ黒と見えるインディゴブルーの光と影の綾。

雪を見るたび、音が消え光が落ち始めると、
私はこの詩を思い出します。

北海道の日暮れは早い、もうインディゴブルーの世界です。

私の宝物。

鏡よ鏡よ鏡さん、世界でいちばん可愛い猫はだあれ?

そんなふうに、鏡を覗き込んでいるように見えるのはスコティッシュフォールドの女の子、うみぼちゃん。
耳が寝ていて、つるっとした頭で海坊主みたいだから、と付いた名前。
レディに対して失礼よっ!と、うみぼちゃんに怒られそうですがなんとうみぼちゃんはスコティッシュフォールドなのに飼育放棄された保護ネコです。

ピグミイな小さな身体、でも非常に「凶暴」。
それは、うみぼちゃんがスコティッシュフォールド特有の遺伝性関節炎に冒されていて、常時、全身に激痛があるから、なんです。
痛いから、いつもいつも痛いから、触られると攻撃されていると思うのでしょう、不自由な身体なのに渾身の力で反撃してきます。
ねえ、うみぼちゃん。
もう、あなたも12歳になったのだから、長くともに暮らしているのだから、慣れてよねお願い。
でも、ご機嫌な時は鳩のようなくるくる、という可愛い鳴き声をたてながらそっと甘えてきます。


お手々の関節炎が悪化してどらえもんの手のようになっています、痛いからいつも額に深い皺。
うみぼちゃん、それでも長生きして頂戴ね。


こちらは20歳を越えたおちびちゃん。
最近は寝てばかりいるおばあちゃん。
でも、新入りのはちぽちちゃんに教育的指導の深いパンチを繰り出しています。


左側がフランス原産猫、シャルトリューのちゅーちゃん。
先天性疾患と戦いながら13歳になってくれました。
定期的な通院は欠かせませんが、とても優しい男の子。
新入り、はちぽちちゃんに寄り添って面倒をみてくれています。

右側はまるちゃんのフュージョンとしてうちに来たはちぽちちゃん。
こんなに大きくなりました。
やはり疾患はあり、もうすぐ初回の手術です。
はちぽちちゃん、頑張ってね。

私の大切な宝物。
うちに来てくれて、みんな本当にありがとう。

「怒ってください」。

私はサイト以外に告知手段を用いていないので、クライアントさんはクチコミか、もしくはネットで検索していたら辿り着いた、という方が殆どです。

先日、あるクライアントさんに
「友だちに鶴見さんの話をしたら、早速予約を取って行ったんですが、穏やかな話しに終始して物足りなかった、もっとガンガン怒って叱り飛ばしてダメ出しして欲しかった、と言ってましたよ。」
と言われまして。

正直、聞いて目がまん丸(@_@)
世の中にお金払ってまで、怒られたいヒトが居るんだ!
叱り飛ばして欲しいヒトが居るんだ!

それを希望なさる方は、私以外の「占い師さん」に行かれたほうが良いと思います、きっぱり。
怒るエネルギーがあるならば、少しでもポジティブで、可能性を拾い上げていくようにリーディングしたいから、です。

でも、たまに怒るとかなーり、こわいらしいですが…
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

どうしてもどうしても、頼むから怒って欲しい方は事前に、そのように仰ってくださいませ。

シャーマニズム的変移。

目に見えている事はわかりやすく真実であると予測され、言葉にして響かせる事が出来る場合もあり、その相乗効果により、人はいつも自分は真実の中を生きていると考える。
さらに今の時代は、それを携帯型パソコン端末機のアプリを駆使し、数多のデータの中に自分の共鳴を拾い集めて仲間をつくる。
時代は移るもの、仰業なパフォーマンス的なしきたりは影を潜め、希薄な曖昧な時間の流れが意識的に演出されるようになる。

現代とはそんな流れのかなり、末期に近い時期に入っているように思います。
時間は、物事は変移する、終いと更なる再生を孕んで。
そんなことを過去のシャーマニズム事例を見ながら考えています。

シャーマニズムの所作もまた、様々なのですがそのひとつが、ポータル(異界への出入口)を設定する能力。

こちらは掌にポータルが開きはじめたところ。


こちらは掌にポータルが開いたところ。


これは頭部にポータル、凹んだ形に見えます。

「何か」に対して排除をする事がシャーマニズム、というわけではないと思っています。
排除はエゴイスティックでその場しのぎ的な選択。
存在は必ず、意味があり場があり、だから本来の場に戻してこそ、エネルギーの均衡となるはず。
それがシャーマニズム。

ポータルを設定後に現れた現象。

首の真ん中と頭頂に、排除ではなく取り込んだもの。

しかしながら、必ずしも取り込みが出来るわけでは無く。
このケースは三年前。
時間の猶予が無く、しかも取り込まれる側に立場が逆転。


石祠の前の頭部が透けている状態、


肩に乗る黒い塊が拡大した状況、


頭部ポータルが開いて塊が解消されていく終盤。

この場所に先日、行ってきましたが幸い、黒きものは無くなっていました。
しかしながら、やはりエネルギーアタックはあり。


私のみ存在は希薄になり


身体が別次元に取り込まれる。
しかしながら、空気は、風は、水はあくまでもクリア。

三年前とは、水に棲む存在が変わったのでしょう。
ポジティブ、ネガティブとの区分けをする必要はなく、今のクリアな水のエネルギー、そしてその中に棲まう存在は、私のエネルギーとの「震動」が起きるのでしょう。

これがシャーマニズム的変移。

可愛い「鳥タロット」。


愚者のカード、愚者になっているオカメインコを必死に羽を拡げて止めるスズメの愛らしさ。

可愛いタロットカードを見つけました。
「鳥タロット」。
完全にライダーウエイト版のパクリです。
ウエイト版のパクリはかなり多くの数が出回っています。
不思議な事に、綺麗にパクっているのに、リーディングをするにはまったく適合性を欠くデッキ、つまり全然リーディング出来ない、タロットカードとして成立していないデッキもあります。
模倣しても、カードが持つ意味がきちんと含まれていないと、タロットカードデッキとして成り立たない。
それがタロットの不思議かもしれません。


こちらは「吊られた男」。
いや、インコは普通にぶら下がるものですよ(笑)


これは「力」。
喧嘩っ早く気が強い文鳥の特徴をうまく掴んでいます。
アイリングとクチバシの血色の良さが綺麗な表現。


これは小アルカナのウィッシュカード。
白ふくろうの賢そうな顔立ちが魅力的。


これは棒の10。
苦労、疲労、逃げようがない辛さを表すカードですが、いや、十姉妹たちの可愛らしい事。
ぎゅうぎゅう、押すな押すなと、仲良しで穏やかな十姉妹の特徴がきちんと出ています。
こんなにほっこりする苦労なら……いやいや、やはり棒の10レベルの苦労は避けたいですね。

学芸大学オフィスにございますので、ご希望の方にはこちらでリーディング致します。
意外に、真面目にきちんとしたやや、保守的な答えが出る傾向があります。
どうぞお声かけくださいませ。

NPO、期末申請やっと終了。

お陰様で理事長を務めるNPOの期末決算が終わり、行政の書類、手続きのやり取りもなんとかギリギリで済ませ、今日の社員総会にて毎年恒例の「特定非営利活動法人決算処理」が終了します。

とても温情溢れるヒューマニスト税理士、上田先生と川辺先生を毎年、困惑とタメ息の淵に沈めながらの決算作業。
私は今、法人の理事長と事務局長を兼務している状態なのでいろいろ勉強にはなるのですが、簿記も一応、取得したのですがそれでもやっぱり、わからない。
法務局行ったり役所に行ったり書類作成したり、プリンターダウンして漫画喫茶に走ったり、とバタバタ状態でした。
まあ、いつもそうだといえばそうなんですが。

私のライセンスと、国際ボランティア団体の日本事務局、の位置付けで東京都認可申請が通った特定非営利活動法人で、わたしのリーディング、ヒーリングに関する活動は全てNPOでの特定非営利事業、として認められています。
そのため私はこの仕事をしながらも、特定の政治団体、宗教団体、反社会的団体には関わらずに済んでいます。

そのような立場の擁護的な意味も持ち合わせる法人ですので、今は会費は徴収せず、助成金もなく運営しており役員さん、スタッフさんは皆さん、手弁当。
それでも長年、お力添え下さることに心から感謝です。
(会費徴収、会員制度を停止している為、藤沢の会員さま専用サロンは今は閉じています、ご了承くださいませ。)

経営におぼつかない理事長の援護の為、今期から理事が2名増えて役員はフル要員の体制。
ご快諾下さったパティシエの堀先生、鍼灸師でミュージシャンの尾崎先生、
そして背中を預けられる戦友的理事さん、
フェアな監事さんたちにも、社員の皆さまにも、心からの感謝を。
やれるところまで、どうぞご一緒下さいね。

ちなみに、シャーマニズムと講習に関するお仕事は、NPOでの対処ではなく、私の個人事業主での扱いです。
「鶴見明世」、の名称って実は私の個人事業者屋号、なんですよ(笑)