Tsurumi Tarotと△殺界。


先週末、江の島、稚児ヶ淵にて。

「実は私、今年から3年間は△殺界で、
全く新しい動きをしてはならないのですが、
コンカツもしてはいけないのでしょうか。」

正直、仰天なご質問。
日本語の意味が、
申し訳ございませんが全く、わかりません。
いや、わかります、△殺界という言葉は。
非常に有名な占術家の提唱している概念ですね。
確か、3年間は冬の時代で、何をしても良くないとか。

「そうなんです。
でも、3年間待ったら私、
そこそこの年齢になってしまって。
そこからコンカツしたら遅いような、
でも△殺界だから、
結局は何をしてもダメダメなのでしょうか。
ああ、私はどうしたら。どうしたら。」

ちょっとお待ち下さいね。
私は、△殺界を提唱していないのですから、
それを私に聞くのは畑違いですよね。

「でもでも、△殺界なんですよ。」
「だって私、全くこれっぼっちも信じていないですもの。
だから、何もコメント出来ないんですね。」
「え。それを気にしなくて大丈夫なんでしょうか。
だって、何をしてもダメダメなんですよ。」

会話が全く成立していませんが、
このような会話が続いてリーディングの時間が削られても、時間が足りなかったとぼやかれたりする事もあり。

いろいろな考えがあるわけですが、
私はタロットをリーディングしていくシャーマンですから、
△殺界など、固定化されている傾向がある提唱には、
余り賛同はしていないです。
私にはあまり、関係はないし、気にしていない。
気にしていないから、情報を知らないから、
意識に上がる事はない。

ただ、それだけです。
人生にとって、3年間が長いか短いか。
それも、人それぞれ。
私は、時間を固定化する概念を持ち合わせないので、
その時間が何の意味をなすか、考える必要を感じない。

ただ、それだけです。

△殺界、天×殺、いろいろな提唱があります。
それは、何か失敗した時に、
理由付けてして活用すると良いのかな、
と思っています、個人的には。