心からのエール。


春らしい色合いの、可愛いアレンジメントを頂きました。
ありがとうございます!

今日は何故か、崖っぷち状態の方が多くおみえになり。

崖っぷち。
一生、体験せずに過ごせる方もいれば、
崖っぷちの上海雑技団もしくはシルク・ドゥ・ソレイユ状態の方にもたまに、お会いいたしますが。

まだ若い経営者ながら、落ち着きある采配と、ハートフルな営業力で、着実な展開をしているクライアントさんが、親しい年長の経営者さんを連れておみえになりました。

「最近、本当にダメで。なにやってもよういかんのですわ。」
「そうですか、どうも二年前からのようですが。
全く何も動かないご様子ですね。
この頃に、海外に行かれているようですが。アジア。」
「そないですわ、二年前に実は××××に。」
「まあ。そしてひょっとしたら、××××の×××××みたいな所に?」
「さいでんがな。あー言わんといて。
やっぱ、そうなんや。あの場所で実はな。」
「あー、それ以上仰らなくて良いです、
言ったらなんだか、かなりまずい雰囲気が。」
「もう、どうにもならないちゃうか。崖っぷちやし。」
「いやいや、崖っぷちでも留まらないと。
何か方法はあるはずで、だから今日、
こうしてお会いしたのだと思いますので……」

結果、なんとか打開策が読み込め、Xデーぎりぎりで、対処可能と判明。
リーディングの間中、
付き添っていらしていた若い経営者さんは、
「あのー。
さっきからずっと、背中がゾワゾワするんですが。
寒気がひどいんですが。
なんか、怖いんですが。ボクは、大丈夫ですかー。」
と、不安を表明しておいででしたが、リーディング終盤にはご安心なさったご様子でした。

崖っぷち経営者さんがそこまでの崖っぷちとは知らず、
でも何故か心配になり、今日の予約をとり、お連れ下さった若い経営者さんのシックスセンスと優しさ、行動力に私も感動しました。
こういう方が、これからの社会を動かしていくのでしょう。
心からエールを贈ります。

他の崖っぷちさんたちも、心の優しさから自らを、
崖っぷちに立たせてしまった方々ばかり。
断腸の思いの決断を、とのリーディングになった方もいれば、
搦手から逃げるが勝ち、とのリーディング結果の方もいらして、その対処は各々ながら、
「なんとか出来そうだし、しなくては。」
となりました。
改めまして、皆さまに心からのエールを。

求める思い、それだけではなく
そこにシックスセンスが加わると扉は開く
スピリチュアルの鍵は誰しもが所持はしていないけれど、
求める努力が、鍵につながる道を開いていく。
きっと。