今日は北海道。

まだまだ雪が残っています。
ふと、空を見上げたら
渡り鳥がV字編成を組んで飛んでいました。
何の鳥かはわからない、白鳥ほどは大きくはない、
10羽くらいの小編成。

まるでブルーインパルスの飛行のように
きちんと飛ぶ中に、最後の一羽が少し低空飛行。
スピードも少し遅い。
でも、編隊からどんどん離されているわけではなく、
しかし、高度は徐々に下がってきているのは確かで。

渡り鳥の編隊は、V字の先頭を変わりながら
助け合い、鳴き会って励まし合いながら、
目的地に飛んでいくそうですが。
最後尾はそれでも、飛びやすいポジションだそうですが。
大丈夫かしら。大丈夫なのかしら。
ハラハラして見ているうちに、編隊は遙か彼方に飛び去っていきました。

頑張って、頑張って、頑張って。
最後尾の鳥さん。
頑張って、生きて、生きて、飛んで。
祈りが、届きますように。