今日は夏至。一年でもっとも昼が長い日ですが、あいにくの天気でしたね。
神奈川も雨が降っていました。
占星術では春分・夏至・秋分・冬至は大きな意味を持っており、このタイミングで今までとは異なるエネルギーが流れ込みます。
夏至は太陽が蟹座に入る瞬間を指し、今年は真夜中の0時54分でした。
夏至になった瞬間のホロスコープはこの夏の大まかな流れを見るのに役立ちます。
皆さんは『サビアンシンボル』をご存知でしょうか。
星座には1~30の度数があり、それぞれ異なるシンボルを持っています。
方向性を示すアセンダントと呼ばれるポイントは、夏至図では牡羊座の28度で『落胆させられた大聴衆』というシンボルです。
「周囲の反応や顔色をうかがい、期待に応えなくてはとプレッシャーを感じるよりも、あなた自身の感覚や幸せを優先し追及すること」。
また、他の天体の配置から、「それぞれが個性を活かして外の世界とコミュニケーションを取り、新しい仲間を作る」というテーマが見えてきました。
思考や常識といった理性的なものよりも感情が強くなりやすい傾向にあるため、不自由さを感じたり理想と現実のギャップに悩む、といったことも出てきそうですが、この機会にもう一度自分の本当にやりたかったこと、目標などを見つめなおしてみるのも良いかもしれません。
占星術は古代の叡智を元にした統計学でもあり、このように星からの影響による大きな流れを見るのに適しています。
対してタロットは見えない力が宿るような、インスピレーションを活かしてカードと対話するような読み解き方をしていくため、内面に寄り添う具体的なアドバイスが可能になります。
どちらも違う良さがあり、理解が少しずつ深まるたびに面白いなと感じています。
タロットにも時期を示すカードがあり、蟹座の時期はⅦの戦車。
鶴見先生からお借りしているクロウマジックのカードでは、男性とカラス、動物たちが炎をバックに描かれた力強いデザインです。
左下には蟹座のマーク「♋︎」が見えますね。
とても強く優しいカード。私にはまだ早いのですが、お守り代わりに持たせていただいています。