仕事って何だったのか問題

 

白目で眠るむー。口も開いていてホラーです:(;゙゚’ω゚’):

 

コロナ禍で働き方や仕必要とされるものが大きく変わったと思います。
在宅勤務が増えた方、忙しくなった方、仕事が減ってしまった方。
日々奮闘されている医療関係者の方には本当に頭が下がります。本当にありがとうございます。

 

私は本業は会社員をしておりますが、実務面でも気持ちの面でも変化がたくさんありました。
まず、やはり在宅勤務。
私は週に1回ほどですが、人によってはほぼ在宅勤務をされる方もいて、チーム内でもしばらく会えていないメンバーがたくさんいます。
在宅だと個人で業務を行うため、属人化してより業務が固定されていく気がします。
誰かと軽く会話する機会が減るため、共感を得る機会も減りました。それがモチベーションや達成感の低下にも繋がっていると思います
残業も極力減らすようにとのことで、ミーティングの数自体も減りました。
会社のため、チームのためという全体意識のようなものが薄れてしまい、それに伴い誰かのためになっている、必要とされている感覚も弱くなった気がします。

 

主に収入のために働いていたと思っていましたが、それ以外のたくさんのことを得て、求めていたんだと気付きました。

自分にとって仕事とは何だったのか。

自分の能力を発揮すること、認めてもらうこと。自己表現からの自己実現。

そういったものが抜け落ちてしまい、「本当にこれでいいのか」という漠然とした不安や罪悪感を感じています。同じような思いの方も多いのではないでしょうか。

 

海外の方から「日本人はワーカホリック」とよく言われますが、仕事を単なるお金を稼ぐ場として見ていない人が多い、ということだと思いました。
決して悪いことばかりではないと思います。
でも、少し仕事に情を入れすぎていた人にとっては仕事を「仕事」として捉える良い機会だとも思いました。
多くの方が、自分は何に時間と労力を使いたいのかを考え始めたと思います。

 

余談ですが、アメリカでは「好き」を仕事にするより、「得意」を仕事にした方が満足度が高いという検証結果が出ているそうです。
社会に役立っていると思えるのは、すごくやりがいに繋がりますよね。

個人的には「元々好きだけど苦手なもの」が「得意なもの」になっている人が多いと思っています。
得意なことであれば何の苦労もなくできてしまうため、そもそも意識すらしない。
できたような気になるため、上達する感覚がなく面白味もないのだと思います。
対して苦手なことは、下手であったとしてもできるようになることがあれば喜びや充実感が得られますし、成長がわかって面白い。

それが好きなことだとなおさらなので、もっと練習してそれが「得意」になるのではと思います。

 

占星術では60°(セクスタイル)の座相を「幸運の種」と呼び、才能や仕事に繋がりやすいと言われています。
一番安定する正三角形の座相、120°(トライン)の半分ということですが、恐らくトラインは「意識せずにできてしまうもの」なので認識すらされず、セクスタイルくらいできない要素や伸び代があった方が仕事や才能に繋がるんだなと納得しました。

(私自身も仕事に関してはセクスタイルが活きた結果となっています。ぜひ皆さんのホロスコープも拝見してみたいです(^^))

 

変化が多くてお疲れの方も多いと思います。
無理せず、ゆっくり向き合っていけたらいいですよね。(私はせっかちなので気を付けたいと思います汗)
また暑くなりそうですね。ご自愛ください(^^)