今年は満開。


庭の柚子の木、花が満開になりました。
今年は花の数が多い。

柚子は実がつくから、舅も容認。
切られず、大きくなりました。
この木は本当にがんばり屋さんで、毎年たくさんの実をつけてくれます。
そして、毎年、ご近所さんたちがいつの間にか、
ごっそりと実を収穫していかれます。
うーん。やっぱりサバイバルな家(笑)

そして私たちは京都に行く。


京都の一燈寺。
古い馬頭観音堂があるこのお寺は、2013年の大雨で裏山が崩れ、今もまだ復興されていません。
大きく崩れた境内の中に、馬頭観音堂だけは不思議に建ち残っています。

先日のブログに書いた、
「かたじけないっ!」と、天を仰いで泣き上げた、
そのあとは「私たち変だよね相当。」と笑い崩れた、
アカデミックなクライアントさん。
再度、おみえになりました。
一時期は当方役員も務めて下さっていた方。
重病、難病を繰り返しながらも精力的に講義をこなす、素敵な大学教授。

先生には深く心痛む出来事が生じていらして。
前回のリーディングにでた内容を確認するため、今回のお越しとなりました。
考え方が固定化しないよう、
細かな質問項目を設定して、
あらゆる角度から分析力を使い、
種子も仕掛けもないシャッフル、スプレッドなのに
5回、6回と同じポジションに同じカードが出る。
しかも、1枚だけではなく、毎回5枚も。

「うーん。これはこれは。どうにもならないですね、先生。」
「うーん。どうにもならないですか先生。」
「何回みても、行き先はどうも、鞍馬ですね先生。」
「あー、ロックオンですか鞍馬。先生。」
「先生、符号を追っていくとどうしても外せず鞍馬。」
「先生、やはり他の場所では符号が。合わなければやはり、意味は無いですね。」

わかるような、わからないような会話をしながら、
私たちは日帰りで祈りの旅に出かける事を決めました。
目指すは鞍馬山。6月に。

その場所に行くから、祈りが通じるというわけではなく、
運気をあげる為にその場所を使う、のでもなく、
深く祈る必要性が生じた時、突然、
符号は自己主張をし始め、
不思議な辻褄を合わせて人を導いていく。
純粋にただ、祈りが目的となる。
自分のためではなく、大切な人の為に。