朝の出来事。

朝は、目覚ましが鳴る前に
猫のあおちゃんによる顔面かぶさりで起こされる。
「かあちゃん。おなかすいた。」
耳元で鳴り響く、大音響のゴロゴロ音。
かわいい。

だいたい、予定より早く起こされて
猫たちにご飯をあげて猫トイレを掃除して。
家の前を掃いて。
そうこうしている間に、家族は次々に出勤していく。

「ボクの肌着が見当たらないけれど。」
主人に言われる。
「引き出しに入って…」
「いないから聞いているわけで。」
はい、そうですよね。
息子のシャツと混同してしまったかもしれません。
誠に失礼致しました、
すみませんが、わかりやすいようにご自分の肌着には
目印を付けて頂けませんか?
名前を書くとか。
そうして頂けましたら間違えません。助かります。

次の日、
息子のシャツの背中上にはマジックで「兄」、
主人の肌着(夏用)のすそにはマジックで
「お父サマー」
と書かれてあった。うーん(+_+)

ご馳走さまです。


クライアントさんから
銀座・空也の最中を頂きました。

もぐもぐもぐ。
もぐもぐもぐもぐ。
もぐもぐもぐもぐもぐもぐ。

まずい、一人で一気に食べてしまいそう。
しかも夜の12時過ぎに……

(((;ꏿ_ꏿ;)))

恋か執着か。

とても美しい、青一色のアサガオ。
「ノアサガオ」、琉球アサガオとも言うそうで、
「オーシャンブルー」という素敵な別名もあります。
強健な植物で、十数メートルもつるを伸ばし、
11月まで房状に咲き続けるそうです。
その強さと、インパクトある深い青が
凛として、呼応しているような。

お顔立ちが綺麗、もしくは可愛らしくて
スタイルも充分に素敵、女性らしい曲線。
ファッションにもこだわりがあり、
華やかな雰囲気なのに、
「私、男運が無いのでしょうか。
余り恋愛がうまくいったコトがなくて。」
と仰るクライアントさんは少なくないです。

男運、女運という言葉を聞くたびに、
対人運、というのとはニュアンスがやはり違うとは思いつつ
そういう「運」とは、果たして本当に存在するのかしら、
と思ってしまいます。
それは運、というより
その人の「執着」が起因している状況、ではないかしら、と。

とてもキレイかわいいクライアントさんがいて。
まだ若く、魅力的なのでモテる。ナンパもされる。
熱心に、挫ける事なく口説き続けた人と
とりあえずお付き合いしようかという話になる。でも
割と早々にやはり、お付き合いしたくない、と断る。
つまらないヒトだった。私、男運無いのかしら。
とため息をつく。

ムゲにフラレる形になった元カレはしばらくは苦しみ、嘆き、
でもそのうちに仕方ない、他の女性とお付き合いしよう、
となる。
そして、元カレに新しい彼女さんが出来る。
そのうちに、
風の噂に、フッた彼に新しい彼女さんが出来たと聞いた
キレイかわいい彼女は、
自分がフッた相手に猛烈アタックを開始する。
一日に何回も
LINEやメールなど、いろいろな手段で
新しい彼女は良くない人、だから彼女とは別れて
私とまた付き合えば良いじゃない?と口説く。口説く。

でも、
元カレは新しい彼女さんに悪いから、と拒否する。
それでも彼女は元カレにLINEする。
良く考えて。
私が戻ると言っているのよ。また付き合えるのよ。

え?
お話を聞いていて、すみません、
私、何が何だかわかりません。
元カレとまた、お付き合いしたいのですか?

いえ、そういうわけじゃあ無いの。
なんだか許せないの、
私の事を一番誰よりも好きだと言っていたのに。
もう新しい彼女さんを作るなんて。
だから、もう一度振り向かせて、
そしたら今度こそ、徹底的にフルの。
立ち直れないくらい。
それが、私を傷付けた代償。

…何が彼女を、ここまで、 
執着に向かわせているのだろうか。
彼女の記憶は、どこですり替えられているのだろうか。

その後も彼女は何回も元カレにアプローチしたけれど
遂に元カレにブロックされる。
男運が悪い、と嘆く彼女は
どんどん暗い顔付きになっていく。
身体も不調になり、寝込んだりする。

思い通りに行かないことが
プライドを傷付けるのか、暴走する強さが
自らの運を破壊していくのに。

男運、女運。
何年この仕事をしていても、私にはわからない。
そのようなコトバをあまり、使いたくは無い。

今年の夏至は父の日。


とてもキレイな、ガラス細工のウサギさん。
これはじつは、今日みえたクライアントさんの
早逝なさった「ご主人」。
彼女は外出時にはいつも、このウサギさんを連れて出て、
一緒に見聞しています。
私も、テーブルの上のウサギさんにご挨拶。
「パパ、いらっしゃいませ。」

日本では、夏至の日は余り行事が無いけれど
西欧でも特にこれ、という夏至の祭りは無いけれど、
西欧圏では、夏至は異界のトビラが開いて
会いたい存在に年に一度だけ、会える日。
七夕ではないんですね。夏至。
今年は夏至が父の日に重なります。

あ、ハロウィンは異界のトビラが開くのではなくて、
地獄の窯のフタが開く日です。
それは本当に、大違いなんです。

ウサギのパパは、夏至の日に彼女に、ご家族に
会いにみえるかしら。

マイつり革。


クライアントさんから頂きました。
マイつり革。ありがとうございます!

なかなか便利です。
使っている路線、
東海道線、東急東横線は揺れるタイプ。つり革必須。

つり革に掴まると、何故か眠くなります。
つり革からは、睡眠誘導物質が放射されているのかも。

空に泳ぐや。


早いもので、もう5月も終わろうとしています。

今朝、湘南海岸で。
パラグライダーが鯉のぼりを引き連れて。
宮崎駿監督のアニメの一シーンみたい。
五月晴れの中、空に泳ぐや。

タンスの話。


最近のはちくんとあおちゃん。
あおちゃんはうら若き女のコですが、
ノルウェージャンフォレストキャットという
大型家猫種(ΦωΦ)。
骨太の堂々たる体躯で男の子のはちくんを圧倒。
このような光景は、人間界でも良く見掛けますが…
暑くなってきたので、
呼吸器に問題あるあおちゃんには辛い季節。
無事に暑さを乗り切れるよう、心を尽くします。

さて、タンスの話。
先日、親世帯の掃除と衣替えをしていた時。
このタンスの上の段は何が入っているの?と、娘。
ああ、そこにはおばあちゃんの着物が入っているのよ。
そうね、虫干ししたほうが良いかなあ、
おばあちゃんも、なかなか自分では虫干し出来ないから。
へえ、おばあちゃんも和服持っているんだ、着ないよね。
どんなのがあるか見たいな。
そう言って娘が引き出しを抜こうとして。
ぎし、ぎし、ぎし、ぴし、ぴし、ぎし、ぎし、ぴし。
かなり大きな音。引き出しはなかなか抜けない。

ああ、暫く開けていなかったのかな、
湿気てしまっているのねきっと。
そう。そう言わなくては。
まさか、娘に
「いや参ったなあ、このタンスはラップ音がするよ。」
とはさすがに言えない。
虫干しはまた今度にしましょ、と言って
タンスの観音開きの扉を閉める。ぎし。ぴし。
まあ、暫くは封印よね。仕方ない。

大抵の女性は着物が好きで、
だから和服には持ち主の思いがこもりやすい。
それを「念」と言う人も多いけれど、私は余り念とは言わない。
良き思いは、念とひとくくりにしたくはないので。
でも、執念になったらそれは別物。

まだ若い時に、茶道の師匠のお手伝いをした時に
和服を畳んでタンスにしまって、と言われた事がある。
畳んだ和服をしまおうと、タンスの引き出しを開けたら。

ギシギシ、しなって開いた引き出しに、「顔」が入っていた。
え?かお?顔?顔だけ?
その顔は女性のようで上向きで目を閉じていて、
青白かった。
目が開いたら、こっちを見たらどうしよう!
思わずばたん!と引き出しを押し込める。
何をしているの、乱暴ね、タンスが壊れてしまうじゃない!
師匠に怒られて、震えながらもう一度、引き出しを開ける。

もう顔は無い。
和服が詰まった普通の引き出し。
和服をしまい、そっと閉めて、意を決して他の引き出しを開けてみる。
するする開く。和服が詰まっている。顔はどこにも無い。
目の錯覚だったのね。
ギシギシ言わないし。

その時はそれで済んだ。
私も、忘れてしまった。
でも、3年ほどして、また師匠に和服のたたみを頼まれた。
ちょっとイヤな思い出がよみがえる。
でも、違う段を開けるからきっと大丈夫。
ギシギシ。ギシギシ。ぴし。
音がして、また顔が出てきた。
今度は今にも目を開きそうだったので、
ぴしゃん!と慌てて閉めて、また師匠に怒られた。

何をしているの!
そこに入っている唐獅子の刺繍丸帯は
私の師匠が一番大事にしていたものなのよ。
形見分けでやっと、もらったものなんだから!

ああ、そうなんですね。
大変失礼致しました。和服には女の思いがこもりますから。
(分けたくなかったのかしら。たぶん。)
大事に、しないとならないですよね…

今のタンスと違い、昔のタンスは一本物だったりして、
長く受け継いで、大切に使うものでした。
そこに、大事な和服をしまい、思いもしまい。

だから、虫干しはきちんとしたほうが良いのかも。
タンスの不思議なお話でした。
お宅のタンスは大丈夫ですか?
ギシギシ、ぴしぴし鳴らないですか?

がんばろうね。



横浜駅で遭遇。
全席グリーン車の特別特急、サフィール踊り子。

乗客は、全車両たった1名でした…

がんばろうね。がんばろうね。

白潮。

昨日は五月晴れ。
天候も良く、一部で緊急事態宣言解除もあり、
人の動きも生じてきています。
東京、神奈川はまだ続行中ですが…

自宅そばの湘南海岸。
きれいな空と海。
でも、海の色がいつもと違って、エメラルドグリーン。
小田原周辺の海は常時、エメラルドグリーンなのですが
このあたりは紺碧、が通常。

これは白潮現象というそうで、
赤潮のように、やはりプランクトンの大量発生によるものだそうです。
赤潮同様、不漁になるとか。
きれいな透き通るようなエメラルドグリーンの海に
魚が住まないとは。

プランクトンの異常発生、
地殻の変動の影響ではありませんように。

夕方の空はきれいな彩模様でした。

5月の予定に関しまして。

クライアントさんが送ってくださいました、
昨晩の見事なフラワームーン。
ドラゴンのような形の雲も見えて。
幽玄な夜。

5月は、緊急事態宣言が延長になりましたので
基本的に週に2回のリーディングを継続します。
詳しくは「学芸大学サイト」にログインなさって
空き状況をお確かめくださいませ。

6月からは、
基本的に3ヶ月ほどは木曜日、金曜日、日曜日を
お休みにさせていただきます。

皆様方、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。